2001年2月7日 18時18分 センス
実はうちにはバカーキー扇子なるものがあるのじゃ。何でそんなものが、
と思うだろうが、これは去年の夏、京都に行った時作ったものなのじゃ。
またなんで夏なんかに京都に行ったのかというと、6月に結婚した我がワイフ
あゆちゃんが行ったことないと言ったからじゃ。じゃあ、なんで
「じゃ」などとじじい言葉なのかと言うと、それは特に意味はないです。
ともかく、それじゃあ一回行こうってなったワケ。一泊だけどね。
ところが、電車で太秦(うずまさ)駅を通った時のことでした。
「・・あれ、ここ来たなぁ」とあゆちゃん実は来たことがあったのです。
あゆちゃんは子供のころの記憶がなぜか全然ないので、そういう事がよくあるんだよね。
困った困った、ははは。あ、そういえば太秦って、「うずまき」に似てるね、ははは
・・話を元に戻そうか。とにかく京都のどっかでそういう扇子の自作教室があって
そこで作ったのです。下の写真がそうなんだけど、結構いい出来でしょ。
これ実はモデルの絵があってそれを写したんだけど、元の絵はなんか
海でたわむれる田舎の子供たちみたいな、ふるさと感たっぷりな絵なんだけど
こう、世紀末感を出したいなあと思っていろいろ変えたらこんなんなりました。
その作者がぼくのこれを見たらどう思うかなあ。怒るかなあ、笑うかなあ。
でも楽しくてねえ、はんぶん夢心地で書いてたらあっという間に時間になっちゃい
ました。こういう夢心地な時って大事だね。実はぼくのこのHPのトップページも、
なんか楽しいぞ〜ってふらふら〜と作って画像も含め1日で出来たものでして、
そういう時にできた作品って、自分の内なる部分が作ったというか
自分であって自分でない人の作品みたいな感じで大好きです。考えすぎか。
ともかくこの扇子はぼくの宝物になりましたよ。オレミア(おれ的にプレミア)が
つきまくりだよ、欲しいでしょ、あげないよ。ははは
でも、これをジッサイに扇子として使う気は、ゼロです。
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