犬が欲しい。
犬飼いたかったです。一年前実家に戻ったぼくは
帰ってくる数ヶ月前の正月、家族が集まった中で
犬の話題があがりまして、｢うちでも犬飼おうよう｣
など、年甲斐もなくねだったところ、「まあ、けんごが
帰ってきたら、飼っても良いかなあ」とオッケーをもらった
のです。いや、
オッケーをもらったつもりだったのです。
・・・もう、僕は結婚するので、マンションに引っ越すので
飼えません。う、うおー、おセンチブギ!!（←意味不明)
近所の犬を見て、今は我慢しています。
でも、しょせんは近所の犬。ぼくは彼（犬）に触れた
事もないし、犬はぼくのフルーチェのような甘くやさしい
匂いも知らんのでしょう。毎日、犬にしては珍しい二重まぶたの
つぶらな瞳でぼくを見つめては「お前はいつもここ通るなあ」
と言いたそうです。
・・ちっくしょう犬め。俺がお前のことどれだけ可愛いと思ってるか
俺の気持ちなどわからんだろう。あの時だって、気を惹きたくて
落ちてる柿を投げ入れてやったのに、わんわん吠えやがって。
柿はお嫌いですか?ちっくしょう。これが逆ギレです。
逆ギレしてすっきりしたので、ハムスターを飼うことに決めました。