山スキー道具

     もんた的、偏見の山スキー道具ご紹介をしてみます。間違いもあるのでしょうが何
   年も、改良を重ねてきた結果です。尚、身長は172cm、体重62Kg、体力は、
   2・3年前までフルマラソン大会に出ていた。スキー歴は35年。SIA(知らない
   人はご免)登録会員だった事もある。暑さにはちと弱いが寒さには何故か強いみたい。
   平熱が35度位と言うのは関係あるのかな? と云う特性はご承知をしておいて頂か
   ないと、誤解を生じる恐れも有るでしょう。テレマークも少しかじったが、ここでの
   ご紹介はアルペン一辺倒です。

スキー    滑りやすいスキーなら何でも良い。滑りに行くのだから。ゲレンデ用で
      
充分です。ロシニョールのスラロームで出かけていた事も有る。担ぐ事を
       考えて軽いスキーと云う意見も有るが、滑れれば良い。登りで引き摺る時
       は山スキー専用品が先の穴を使えて便利ですが。ゲレンデスキーの先に輪
       環を付けてみたが、具合は良くない。担ぐかシール登行に徹する。

ビンディング  この重量は結構なものだ。軽い方が良い。踵が上がり、登行支柱が二種
       類有り、立ったままで、登行支柱の操作と踵の固定開放が出来る事が最低
       条件だ。使ってみない事には雪が詰まるとか細かい使い勝手は判らないの
       で、欲しい品は使っている人に聞くのが無難だ。昔リターンスプリングの
       無い品を使ったが大変苦労した。
チロリア TBRは愛着が有ったが製造中止に
          なっている。ゲレンデ用ビンディングに下駄式のアダプターも使用している。
          縮み止めに部品を自作する等苦労したが、 現行品は具合がいいらしい。

スキー靴     当然にゲレンデ用を使用する。槍の穂先もスキー靴で登った。靴底が滑り易い
          のが難点だが、まあ何とかなる。道路を数時間歩く事も考えて無理な人は兼用靴
          が一般的か。私はここ十年サロモンを履き継いでいる。リアバックル式は駄目だっ
          た。フロントバックルに戻して、滑りも復活した。

服装        冬は、スキー用上着にスキー用ズボン。上着は中にスパッツが付いていると、巻
          き上げる粉雪を防げる。
           春は、全部オーロン速乾でいく。上はTシャツ、ラガーシャツ、フリース、薄手の上
          着、下はパンツ、クールマックスのタイツ、ズボン。これに上下のゴアテックス雨着。

ゴーグル     スワン製の乾電池式ファン付き。これ無しに深雪は出来ないと言っても過言では
          ない。

その他     無線機は、アマチュア無線。(スキー用に免許を取った。)
         スパッツは山スキー用にファスナーが上下とも開く物(スキー靴には超便利)。
         手袋は手首上10cm以上あって しっかり閉まる物。
         スキーに付けるなだれ紐は金具が外れた時に安心。
         高度計は、カシオの腕時計タイプ。コンパス付きでこれも重宝する。
         GPSは、これから必需品か。緯度経度を確認出来ると言う事実はもの凄い。
         テーピングテープ・スコップ・ツェルト用フライは、もうお守りみたいな物。
         シールの「のり」の点検だけは忘れないで。
         アイゼンのバンド長さはきっちり合わせ、無駄長さが無いように。
         水筒はグランテトラ。最近はペットボトル使用。春は4cc x 体重Kg x 時間の容量必要。
         ビーコンは、単独行動でも持って行く。