2006年に整備されたこともありますが、定期的な清掃も行われているようですから大変きれいです。
上記のピストン尻棒案内の写真をご覧いただけばお分かりと思いますが、2006年の整備では劣化した旧塗装を徹底的に剥ぎ取った事が見てとれます。おそらく剥離剤を適切に使ったからなのでしょう。
当日、解散したC57186号の保存会の会員だったご老人にお会いしました。汽笛が盗まれたのは搬入日の夜だったこと、煙突から煙を出してみたこと。数人の元国鉄職員を中心に活動していた事など、色々とお話をお聞きできて良かったです。
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C57型蒸気機関車主要緒元
機関車重量 67.5t
全長 20.28m
最大軸重 14.0t
軸配置 2C1 動輪径 1.750mm
シリンダー 500×660mm 加熱式
火格子面積 2.53m2
ボイラー圧力 16kg/cm2 シリンダー最大牽引力 12.8tf
動輪周最大出力 1,040PS
最高速度100km/h ワルシャワート式弁装置
炭水車重量 48.0t
石炭12.0t×水17.0m3
C57186号車歴
製造: 1946年9月27日 三菱重工神戸造船所
新製配備: 1946年11月8日 山形
移動: 1950年9月29日
新津
移動: 1969年9月6日 人吉
移動: 1973年10月6日 宮崎
移動: 1974年7月5日 旭川
廃車:
1975年2月18日 旭川
(>旭川機関区扇形庫1977年頃推定鳥瞰図)
スハフ32主要緒元
定員80名 積車11.5t 空車8.0t
自重31.7〜34.4t
全長 20.28m
スハフ32 2146車歴
不明 |