[2007/03/21追加]初夏
[2007/03/21追加]朝焼け
[2007/03/21追加]星空の夜汽車
夜間でライディングなしの場合に煙突からの煙がどのように見えるのか確認するため、夜汽車をWEB検索してみました。やはり皆さんスローシャッター(バルブ撮影)されています。高感度フィルムを使う手もありますが、粒子が荒れて画質が低下するので一長一短のようです。
尚、「暗闇に黒い機関車」では絵にならないので、地平線付近のトーンを明るめにしてファンタジー系にしました。
完成したD5122号機
西と東へ
D5123号機は高崎へ、22号機は門司へ配備される
汽車会社大阪工場にて(1)
汽車会社大阪工場にて(2)
D5123+22号機の試験走行
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主要緒元
機関車重量 78.4t
全長 19.730m
最大軸重 15.0t
軸配置 1D1 動輪径 1.400mm
シリンダー 550×660mm
加熱式
火床面積 3.27m2
ボイラー圧力 15kg/cm3 シリンダー最大牽引力 18.1tf
動輪周最大出力 1,280PS
最高速度85km/h
ワルシャワート式弁装置
炭水車重量 47.4t
石炭8.0t×水20.0m3
やまてつさんからいただいた資料(鉄道ファン1986年12月号p90〜)の、「今年50歳を迎えたデゴイチ」によれば、試験走行は西成線(現桜島線)の安治川口を出発して、西九条で手早く足回りの発熱を調べてから梅田貨物駅へ、吹田貨物駅〜梅小路までの区間が本番の試運転だったと記載されています。
実車は流線型の風潮にあやかり、試験的に22号機と23号機のみ製造されました。しかし、保守作業のし易さを求める現場からの要望が強く、普通のナメクジに改修されたのち活躍するも廃車、大ナメクジは現存していません。
CGでは、今はない汽車会社大阪工場内で完成した姿と構内での試験走行をシュミレーションしてみました.。大ナメクジの重連で試験走行された事実は確認できませんが、実現したら面白いと思って試してみました。
[2007/03/06追記]
D511号CGからの改造作業を始めた時には、違和感を覚えましたが、見慣れてくるとC62にも引けを取らない堂々としたスタイリングであることを感じました。もし動態保存されていれば人気者になっていて、集客効果が抜群と思います。
ナメクジを保有しているどこかの公園管理者様が、何かのイベントで一時的な改造をしてくれたら素晴らしいのですが......。番号板や製造銘板の複製もありますし、加減弁引き棒テコ軸受と缶被いが一部干渉しているようで、大ナメクジの被い制作はプラ板加工(←かなり消費!?)であっても単純ではなさそうです。
第1次生産形(普通のナメクジ)との違いは、
(1)煙室前面の握手無し
(2)第1次生産形(通称ナメクジ)の、煙突・給水温め器・砂箱・蒸気溜までのケーシングを、運転室前面まで延長。
(3)砂撒き管がほぼ垂直に配管。空気作用配管がほぼ直角に配管。
(4)運転室前面丸窓。
(他)番号板と製造銘板。
以上が要点と思われます。
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