日本軍 97式中戦車改(新砲塔チハ車)

  • 全長 5.52m
  • 全幅 2.33m
  • 全高 2.38m
  • 全備重量 5.8t
  • 乗員: 4名
  • エンジン 三菱SA12200VD 4ストロークV型12気筒空冷ディーゼル
  • 最大出力 170hp/2,000rpm
  • 最大速度 38km/h
  • 航続距離 210km
  • 武装 一式48口径47mm戦車砲×1 (100発)
  • 副武装 九七式7.7mm車載機関銃×2 (4,220発)
  • 装甲厚 10〜25mm
  • 第2次世界大戦の大平洋戦域を中心にして活躍した、日本陸軍の代表的中戦車である97式中戦車を改良したのがこの97式中戦車改です。
  • 97式中戦車初期型のV型12気筒エンジンや、第1・6転輪を独立式にして他の転輪をシーソ式にした足廻りは受け継いでいます。大きな違いは、対戦車能力を高めるため、武装を短砲身97式57ミリ砲から長砲身47ミリ戦車砲に換装し、砲塔も新設計されています。
  • 昭和17年5月のコレヒドール島攻略作戦に参加してから、敗戦まで日本の主力戦車として活躍しました。