すばるさんから教えていただいた原理から想像したものをCG化しています。 |
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(1)赤は扉船を示します。内部は海水を入れることができるタンクのような状態です。左CGの扉船は海水が少ない状態で浮き上がっています。ドックの断面は下が狭くなっている台形のような状態で、扉船も同じ形と思います。 |
(2)扉船内部に海水を注入するとドックに刻まれた溝に自らの重さでガッチリ喰い込んでいき、海とドックを仕切ることになるのでしょう。 |
(3)ドックの海水を抜いてその圧力で海水の進入を止めています。 |
(4)船を建造します。 |
(5)船体が出来上がってからドック内に海とほぼ同じ圧力になるまで海水を注入します。 |
(6)扉船内部の海水を調整しながら排水して浮き上がらせ、ドック外に退避させます。(呉の場合は海上でしょうか) |
(7)船を海上に出します。 |
説明書き:1号・2号ドック用排水ポンプ |
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