横浜旧鉄桟橋のスクリューパイル(鋳鉄製螺旋沓)

説明書き;スクリューパイル(鋳鉄製螺旋沓)
現在の大桟橋の前身である鉄桟橋は、1894(明治27)年に完成しました。鉄桟橋は海底にねじり込まれた約500本の鉄管に支えられていました。鉄管はイギリス製で、直系約32cm、肉厚約3cm、長さは約16〜20m。耐荷力を増やすために、先端にスクリューパイル(螺旋沓)が付けられています。このスクリューパイルは、現在使われている大桟橋の再開発工事で、100年ぶりに掘り出されたものです。
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