第4回お替り自由だよツー in 四尾連湖

今年より隔月開催になった「ぷちとまツーリング」も、早いもので残すGPは後2回となった。2ヶ月という期間は、以外に長いもので、1度参加しないと、次に会うのは4ヶ月後、かなり久しぶりに感じる方々もいる様な・・・
 今回の目的地は「四尾連湖」。去年もここに襲来したが、道も面白く、なかなか良いトコなので、今年はリピーターって事で。
9月15日、天気予報は、必ずしも良いものではなかった。ここで雨降られると、また「僕等(ここでは、ある排気量に乗るライダー達を指す)」のせいにされるなぁ、と考えながら、実は、前の晩から携帯天気予報を何度もアクセスしていたのは、ワタクシです。
 朝起きてみると、なんとなく曇ってはいるものの、持ち堪える空模様。ツナギに一瞬目をやりながら、「今日は着るわけにはいかんのだよ」と心で呟きながら、ブーツを履き、愛機「YZF−R6:カッパ常備」に火を入れる。途中、スタンドによるも店員がタイヤ修理に追われ給油出来ず。まったく!耐久レースならリタイヤモンだぜ!(怒)なんてイライラして国道に出ようとしたら、「tomako☆嬢」、「riemon☆さん」ともう1台(誰だったかな?)が手を振りながら通って行った。
 アオヤマに着いて見ると、数台のバイクがすでに到着済。冒頭にも書いた様に、久しぶりの方々の姿も見受けられる。続々と集まってくるライダーを見ながら、今日は一体何台集まるの?などと思いつつ、これも
このツーリングの醍醐味だよなぁ、車種もバラバラ、排気量もバラバラ。一通りの人数が集まった様で、「tomako☆さん」から、「ぷちとMAP(今ツーリングのコース)」が配られ、初参加者の紹介と静岡方面組の合流人数が発表された。今回の参加者、26名!(だったかな?)なかには、噂のBigスクーター「SkyWave650」で登場の方も!!(名前が・・・?)更には、GSX−R1000も今回は2台(マッキー&太平バシさん)と、益々過激さUpのツーリングになりそう・・・
 遅れて来る人達を待つ「tomako☆さん」の指示により、一路、静岡合流地点に向け発進!!あまり先頭は好きではないが、このツーリングクラブでは古株なんで、先頭を切る事に。一号線はあまり飛ばしたく無いんだよな・・・と思いつつ、ノンビリと走ります。擦り抜けをどこまでやるか、人数が多い時にはいつも迷うんですが、ずっと車の後ろを付いて行くのもかったるいので、適当に擦り抜け。と、後ろから見慣れたバイクに見慣れたライダー・・・あれ?組み合わせが違うぞ。「riemon☆さん」がGSX−R600(のっぽ君愛機)に乗って、颯爽と僕等を抜いて行きました。
 清水IC近くのコンビニで合流。朝失敗した給油をここで完了させた。ここの合流は、通行量も多い為、合流後、すぐに出発。一体誰が合流したんだろう・・・と考える暇もなく、一行はR52へ。ここは、その昔、サーキットかと思うくらい、交通量が少なかったらしいが、僕がバイクに乗る様になった頃は、車ばっかりの印象しかない。(時間帯にもよるんだろうが)
 信号待ちで行ってしまった先頭集団の中に、「赤い悪魔ツートップ」の一角「ポッキー姫」の姿を見る。彼女はここのところ、朝レン(朝、峠に走りに行く事)を行ったりと、SV400になってから、すっかりコーナリングの虜になった様に感じてしまう程、精力的に走っている。そんな先頭集団は見えなくなってしまい、なんとなく一人テロテロと走っていると、後ろに「アオヤマ四天王」の一人「切り込み隊長」が見える。とある車に引っかかっていると、スイッチが入ってしまった「切り込み隊長」、轟音と共に、僕と車を抜き去って行く!
「これは付いていかねば!」
瞬間的にウインカーを出し、後を追いかける。そうこうしている内に、車によりペースの上がらない先頭集団に追いつく。後ろからは「まっチュッ♪会長」も追いついて来た。いよいよ、相又手前のGPスタートである!先頭は「のっぽ@R600」。この時のポジションは、僕はよく覚えていない。ただ、記憶にあるのは、あの「riemon☆さん」と互角に渡り合う「イエローモンスターS4 by トンボ君」の姿だった。台頭著しいプチトマ若手グループ vs 四天王(riemon☆さん&切り込み隊長)の対決は見応えありました!
 相又に到着。全員集まってみると、本当に凄い!いや〜こんなに居たんだ〜と、感慨深い。ここで、オドGPの集計を行う。そこには、驚愕の結果がぁぁ!(ガチンコ風に)今期は、ロングツーリングに行った人達が多いのは、皆さんもご存知の通り。しかし、TOPの「酒仙さん」の記録、なんと「13,000km」!!!これって、去年の優勝記録じゃん!!まったく・・・・(しかし、ここに「tukaさん」の姿が無いのは非常に不気味である。)
「一体、どうなってしまうのかぁぁ〜」(ガチンコ風に叫ぼう!)
 ここから、目的地の四尾連湖に向かう。R52から300へスイッチ、そこから9号に入る。去年とは違うルートだが、なかなか手強いワインディングである。2番手を走行したが、どうにもリズムに乗れず、なんとか先頭に喰らいつく。ミラーを見れば「02’YZF−R1@Tamago」に、ずっと突付かれっ放し。その後ろには、「まっチュッ♪会長ZX−6R」更には「まにあっく6@CBR600」の姿も見える位の接近戦。とにかく左コーナーが怖い。ここは直線番長振りを発揮し、息も絶え絶えに四尾連湖到着。「まにあっく6君」は、
「こんだけ一生懸命走っても、後ろの人すぐ来ちゃうもんねー」
と呟く。しかし、ここで問題発生!数台が消えてしまった。ここは、携帯圏外。「レスキュー隊長号@CB1100」発進。が、待てど暮らせど、現れない・・・「tomako嬢」、第2レスキュー隊員として、「のっぽ君」を任命、自らのバイクを託す。彼が出発し、数分・・・「フォォォォ〜ン」という排気音が響き渡る。レスキュー隊長のCB1100の音だ。哀れ、のっぽ君、すぐにUターン・・・腹も減って来たので、昼食へと向かう。メニューは、去年と同じくカレーライス。皆、美味しそうに頬張る。去年は、3杯食って死にそうになったので、今年は1.5杯
程度で終了。食べるとすぐに眠くなるが、さすがに寝るわけにもいかないので・・・「酒仙君」は、My唐辛子をたっぷりかけて食べていた。
 しばしの歓談後、外へ出て、またもや雑談。一人タバコをくわえ湖を眺める人、仲間と話し込む人、人間模様は様々である。僕はというと、最近見なかった「松下君@R750」と最近どっか走りに行った?系の話をしていた。そこで、全員集合の合図。全体写真を撮り、四尾連湖を後にする。
 なんとなく空模様が怪しくなってきて、ポツポツと来始める。多分、山の上だけだろうが、降られるのも嫌なんで、先を急ごう!ここの下りは、すり鉢状のヘアピンが続く。先頭が「tomako☆さん」で「のっぽ君」、僕(ゴート)、「トンボ君」。おいおい、かなり良いペースじゃん!彼女の背中になんとなく「悪魔」の姿が!これが「噂の赤い悪魔!?」驚いている僕を尻目に、前の二人は華麗にコーナーを駆ける。後ろには、相変わらず「トンボ君」がべったり。この男の潜在能力は計り知れない・・・
 この道を下りきった後は、精進湖方面に向かう。ここの川沿いの道は、僕は気に入っている。道幅もそこそこあるし、タイト過ぎないクネクネは、走っていて中々気持ちが良い。(先頭集団は、どんなペースだったのだろう。その中にいた人、レポ書いて〜)
 精進湖、湖畔の道(ここも結構クネクネしてます)を抜け、次ぎの休憩地点は、「もちや」。ここでついにやって来ましたヨ!雨、雨、雨〜♪朝霧周辺はいつも天気が悪いので、予想出来ていた天気には、特に腹も立たない(この時はね)
バス停留所にバイクを止め、皆一斉にカッパ姿へ変身!本降りって感じではないので、カッパを着ないで走っていた人もいました。
 このコースを通ると、必ずと言っていい程、「もちや」には立ち寄る。雨も殆ど上がってしまった。やけに2Stバイクが目立つ今日の「もちや」。珍しいバイクもいました。(「お〜!」と声を上げる「riemon☆さん」に「けんけんさん@ZX−12R」の姿が見受けられました)
 さて、ここからどうするか・・・思案した「tomako☆さん」は、予想通り、ここでの解散を決定!お店に来れば、ジュースにお菓子が出ますよ〜、と皆に告げ、本日のツーリングは一応解散となる。帰宅コースは自由。うーん、渋滞も嫌だな・・・待てよ、芝川に抜けて52号に抜ければ、そこから抜け道(?)があるじゃん。そのコースならワインディングだし、退屈もストレスも溜まらない。誰か一緒に来ないかな?と、600チームの二人に声を掛け、了解を頂くと・・・不穏な我々の動きを察知した「riemon☆さん」も同行する事に。ここから清水IC付近まで、ワインディングを堪能し、R1BPを擦り抜け嵐で駆け抜けて、アオヤマ着。走行距離は250km弱ですか?その殆どが、クネクネ道だった気がするのは、恐らく、芝川経由で帰った4人でしょう。
 その後、3人のミッドナイトライダーは、西焼津にて反省会と来期の展望を(不)マジメに話し合う。終わった時間は、またもや2時を回っていたそうな。
 さて、今年のツーリングも、ついに次回でラスト!確か寸又峡で、コーヒーブレイクみーちんぐ、だったと思います。オドGPの結果発表もあると思うので、忘れずに参加しましょう!
 来期からは、隔月の間にも、個人的なツーリングなどを盛り込んで、更なる「ぷちとま増殖」を目指し、皆で楽しんで行きましょう!一年に一回、泊まりツーリングなんてのもいいですね!(来年こそは、プチトマメンバーを多数呼べる様な企画にしよう・・・(汗)しかし、主催はあくまで「Babylon」なのだ!)

それでは、11月にお会いしましょう。See you next!Bye,Bye! 

       レポーター ゴート氏