迷走ツーリング&時速300km

プチトマトツーリングクラブ発足の始めてのツーリングの日がやってきました。

天気はすっきりしない晴れ気温は寒くなく暖かくなくといったところです。

私こと リエモンは8:00の集合を10分ほど遅れて集合場所のアオヤマに到着

すでに10人ほどいました。久しぶりの顔ぶれです。新人さんは今回は居らず

いつものメンバーと言ったところでした。今回の参加メンバーは、

ライオン丸、モアイ、まっちゃん、ゴウト、のっぽさん、いっくん、けんけん、大将、

それとウンジャマラミーで私というところでした。もう一人今回newマシンで参加

するはずだったadiasくんは 風邪をひいてしまいお見送りと相成りました。

しかし 集合場所まで見送りとは 律儀なお方です。 今度は一緒にいきましょう。

いっくんはメンバー紹介には載っていませんがしばらく来ていないので忘れていました。

また今度乗せておきます。大将は 浜松なので途中合流なのですがそのおかげで

大変な目にあってしまいました。

まずは 浜松の二又駅を目標に国道1号線をひたすら西に走っていきました。

途中金谷を過ぎたところの峠道が唯一のワイディングでその後はひたすらまっすぐな道が

続きます。そうこうしているうち二又駅到着。お店のご好意により自動販売機前でコーヒーブレイク

となりました。ここで浜松の大将と合流予定 来るのを待ちました。が いっこうに現れる気配がなく、

ウンジャマラミーがTELしたところ大将は二又駅を知らないとのことでこちらから出向くことになりました。

しかしここで問題が発生!地理にくわしい人が一人もいないことに気が付きました。

ついに迷走ツーリングの始まりです。キーワードは10K先のローソン

それを目当てに行くのですがここら辺はローソンがとても多く看板があるたびに期待しましたが

本人は見当たらず、とうとうバイクを止め作戦会議となりました。まずは本人にTELし

所在を細かく確認それに当てはめ地図とにらめっこ 今まできた道を頭で回想し

道を定め先発隊を派遣、本隊待機と言うことになり、先発隊出発、その後

ピッタリ予測があたり先発隊は大将を見つけました。それから15分後本隊到着

しかし大分時間を費やしてしまいました。やっとメンバーがそろったところで

今度はツーリングルートを探すため地図を広げました。

時間の関係上、計画では浜名湖一週でしたが ここらへんの近場にすることに

しました。真っ直ぐな道ばかり走ってきたためそろそろ横Gを感じたいと思い地図で道の形

でそれらしい道を探し 県道47号を走ることにしました。47号はすぐわかり道に入ったとたん

今までのフラストレーションを一気に晴らすごとくペースアップ、 思ったよりいい道で

信号なし車もほとんどこない高速低速コーナーが入り乱れこれぞワイディングと

呼ぶにふさわしい道にありつけました。

ちょっと短い感じもしましたが 今回のちょっとツーリングの目標達成となりました。

後は 15:00までに 走行会会場に着けばいいので 昼飯を食べに道を下っていきました。

 

 

    浜松食事後駐車場にて

食事後記念写真を撮り会場のスズキ竜洋テストコースを目指しました。

15:00ごろ到着正門の守衛さんに挨拶 コースよりお迎えがきてパドックへ

バイクでそのまま向かいました。コースに近づきバイクのふけきった音が

聞こえてきました。パドックに着きコースを見渡すと 何人かグループになって

走っている姿が見えました。お店の貸切と言うことで50名くらいいたように思います。

公道では考えられないスピード走っている姿を見て ただ驚くばかり。

今回走行会に参加しているメンバーは スーパーナビ、切り込み隊長、ピカチュー、

ナショナルと4名でした。みんなとてもさわやかな顔をしていました。

気持ちいいんだろうなと 少しうらやましくなりました。

そして 最後に プロライダーによるデモンストレーション走行があり コース内

にて観戦できるということでコース内に通されました。

コースとは5メートルと離れていない距離に一列に並びました。

マシンはNEWマシンのGSX750フルパワー仕様輸出用です。

ライダーは2名で ゆっくりと発進していき100メートルも行ったところで

いきなり ダブルウイリーをやって見せてくれました。思わず おおおお。。。

と歓声が上がり 勢いよく 裏コースへと消えていきました。

しばらく音だけが聞こえる時間を過ごし、係員から少し移動の指示があり

移動後反対を向くと、ものすごく長い直線のはるか向こうに二つのライトが見え始め

た、 かと思うとすぐに近づいてきました。完全にふけきった音聞こえ始め

キッ来た。。。。ふぉおおおん〜〜〜あっという間に1台が通り過ぎていきました。

とても目に追えず 2台目が近づいてきたと思いきやラインを変え こちらに迫ってきました。

ぶぉ〜おおん〜〜〜マシンの風が ほほにあたり 思わずのけぞってしまいました。

そして 感激と興奮に足をどたばたさせてしまいました。まったくの次元の違う世界を

見せられただすごいすごいと思うばかり。 

そしてコースを2週して ゆっくりピットへ入ってきたライダーは一言 

”今日は307キロ出た”と言い それを聞いた観客は ひえ〜〜307と驚くばかり

私もそれを聞いて 新幹線より松坂の球より速いと相対性理論を持ち込んで

応戦してしまいました。

その後 プロを囲んでの記念写真を撮ってもらい 帰路にたちました。

もちろん 影響された人たちは 帰り道シグナルグランプリを繰り広げるのでした。

 竜洋テストコースにて(プロライダーとの写真はまだです)

END

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