ZRX1100 マフラー交換 日記 2000.11.1〜11.3         
   
  
2000.11.1  ★マフラーが届く  ネットで知り合ったPさんより メールのみの交渉で(Iモードも多用する) ストライカーTEMAGE ステン&カーボン(中古)をゲットする。価格は スリップオンの新品が買えるくらいの値段だった。物も磨きをかけていただいたおかげで 思っていたよりきれいに見え満足感があった (Pさん ほんとにありがとう!)    ★部品はずし   いよいよノーマルマフラーをはずしにかかる Pさんより 組み方のなど作業手順をメールにて送ってもらっていたのでそれを参考に工具を持ち まずは ラジエータとエキパイの隙間づくりの為 ラジエータをフレームからはずす作業に取り掛かる ビスは左右ラジエータカバーを合わせて8つになる そして 配線がホーンとファンと水温センサー なんなくはずせる。が EXマニホールドをシリンダーからはずすシュミレーションを試みるが ラジエータホースにそれほどの余裕がない為とてもはずしにくい マフラー取り付けに関しての肝の個所なので慎重にやりたいのだが これでは無理と思い 浮かせ交換は断念し ラジエータを完全に取り外すことにした。燃料タンクをはずす まずはシートをはずしたところの2本のボルトを取り チューブを4本 配線1本をタンクから取り外しタンクを少し上へ持ち上げながら 後方へ引く ゴムダンパーがタンクにくっいていてすんなりとは外れてくれず とても大変(燃料は半分以下)だったが 何とか外す。受け皿を用意し 冷却水のドレンボルトを外し 吸入口キャップをはずすと 勢いよく クーラントが抜ける。そして ラジエータホース2本をラジエータよりはずし 脱着完了。シリンダーがよく見えるようになり ふと昔乗っていた 空冷バイクを思い出す。(空冷のほうが 楽だ) 後は外すのは簡単 ナットを8本はずしホルダーをとり センターパイプ固定ナットを外し最後にサイレンサーの押さえのナットを外し 15kgの重みを感じながら ノーマルマフラーを取る そして 納屋に吊るす。(もう 見向きもしないだろうな!)

2000.11.2 ★マフラー取り付け  不足部品の ガスケットと液体ガスケットそれとアンチシーズなどを揃え いざ ストライカー取り付けにかかる ガスケットに液体ガスケットを満遍なく表裏に塗りシリンダーに貼り付ける。EXパイプを1番から順にシリンダーに取り付けていくが まだ 仮止め程度にしておき 自由に動かせるようにしておく。ジョイントパイプ(集合部)の所定の位置にEXパイプを差し込んでいく 他のマフラーに無い位置順なので少し迷うがそれがまた個性的ないいとこでもある。4本ある為差込の浅いものなどがあるので なんども確認 あまり入らないようなところはCRCをかけておくとよいようで 念のためかけて行うが やはり浮き気味のところが出てくる為 ここで バネを張ることにする。最初ラジペンで引っ張るが とても強力なバネだと悟り針金を引っ掛けて引くことにする 比べ物にならないほどとても楽にできる すると今まで甘かったところがきれいに収まった。ジョイントパイプを軽くプラスティクハンマーでたたいてがたを確認し  EXパイプをシリンダーに本締めする。 そして センターパイプ サイレンサーを取り付け サイレンサーサイレンサーステーを取り付けステップバーに軽く仮止めし センターパイプジョイントパイプ間(CRCをつけておくと心配がない)のバネを張る 最後に サイレンサーを本締めするが ここで問題発生 リヤダンパーと干渉しているのに気が付く 立ちごけの後遺症でステップバーが少し内側入り込んでいるのに気が付く。どうも このマフラーは リヤダンパーとの隙間が少ないようなので起こることのようだが、結局 ワッシャーをかませ隙間を作ってやることにした。 取り付け完了 後は 他の部品を元に戻すだけだが 結構外しているので 今日はここで終わる。

2000.11.3 ★作業終了と試走  今日は文化の日祭日 ゆっくりと完成目指して作業を行う まずはラジエータの取り付け 外したときのことを思い出しながら慎重に進めていく。 少し大変に思ったことは 配線の取り回しくらいだった。次に 冷却水を入れるのだがまだマフラーのガス漏れチェックをしていないので 水道水を2L入れ水漏れチェックをしながら 燃料タンクを仮付けし エンジンをかけれるように燃料ホースを取り付けエンジンを始動する。ここで初めてストライカーの音を聞くことになる。バッフルをつけていたのでそれほどでもと思ったが それがなかなかどうして! とても大きく感じる 低音が響く 近所の人にうるさがられそうな音だ。夜やったら迷惑ものだと思った。しかし すごい音だなあという関心もつかの間。マフラーのあちこちから 煙が立ち込めている。「まさか!漏れかな〜」と心配になる。が そのにおいが 排気ガスとは違うことに気がつく。あまりいやなにおいではなく なんだろうと考える。 CRCやら液体ガスケットやら いずれにしろ マフラーについている ケミカル剤の煙だろうと思い しばらく エンジンをかけっぱなしにする。 少しふかしてみる 煙が勢いよく噴出すところが見える また心配になるが やはりにおいは排気ガスとは違う。しかし 暫くするとおさまった。 が エキパイから 突然勢いよく 煙が上がってきた 「なんだ なんだ」と覗き込むとホーンの配線がエキパイにくっついて ドロドロに溶け煙を発していた 被覆が 黒焦げになっていたのであわてて エキパイより離す やがて 煙はおさまった。そんなことで ガス漏れチェック完了 被覆の修復をして いったん 燃料タンクを外し 冷却水を抜き 本格的に クーラントを充填する。そして 再び燃料タンクを取り付け各ホース 配線もきちっと元通りにおさめる やっと 完成だ。 あ〜 疲れた

いよいよ試走と思うが あいにくの曇り空 今にも雨が降ってきそうな空模様だったが 近場なら何とかと思い 身支度をする。 雨が ポツポツしてきた 本降りにはなりそうも無かったので 出発する 何か違うバイクに乗っているような感じがする 音が後ろから追いかけてくるような感じだ。エンジンの様子が気になる 加速する 前よりエンジンが軽く回っている感じがする トルクが細くなったのだろうか?アクセルを大きく開くことができる。パワーが出たというより 扱いやすくなったような気がする。(これはデチューンか?) まだ しっかりと性格がつかめない 雨が少しづつ強くなってきた。河川敷に出てフル加速状態 加速の谷もあまり感じないが パワーバンドも感じない なんとなく スムーズだなあという感じが強く印象に残る。バッフルが効いているのか 今のキャブセッティングでもいけそうに感じる 抜けがちょうどよく感じるが ひとつだけ いやな感じるがある アクセルを戻すタイミングとエンブレによる減速のタイミングが合わない 減速が 遅い もう少し走らないとなんともいえないが 雨の為 存分に試すことが出来ず引き返す。 なんか とても 面白くなってきた!(*^ ^*)♪

  

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