その4
〜 2007 The Berkley Old Time Music Convention 〜
Erick の家のドアを開けて入っていく。Tom, Brad & Alice のCDがかかっている。明日はこの三人を見られるんだなと思いながら部屋に入っていくと、なんとその三人が目の前で歌ってる。これには驚いた。呆然とした。
曲は「Christmas Good Night」というコーラスのきれいな曲で、家ではよく子供に聞かせていたんだ。それを目の前でCDどおりにやられちゃった。参った、参った。
練習の邪魔をしちゃ悪いと思って、一旦はその場を離れたが、どうしても聞きたくてすぐに戻ってソファに座って聞かせてもらった。インストで「Bunch of Keys」が始まる。Tom Sauber のBanjoの軽いこと。彼を見るのはこれが始めて。そのリズムの良さたるや比べるものがないって感じ。
するとAliceが ここからShortnin' Breadにつなごうと言い出した。どうするのかなと見ていると Bunch を二回弾いた後、何のためらいも無く Shortnin' に移ったのにはこれもびっくりした。そのほかにも驚くことが一杯あった。さすが、一流中の一流は違うわ。
メキシコの
焼肉定食
$7だから
文句も言えない
コンサート会場
Freight & Salvage
W.B. Reid (banjo-guitar)
Frannie Leopoid (guitar)
Eric Thompson (mandolin)
Suzy Thompson (fiddle)
Steven Strass (bow bass)
Rally Hanks (Jews Harp)
Rich Hartness
with Friends
Rich Hartness
with Friends
今夜はフェス最初のコンサート。8時からだ。その前に夕飯を食べに行く。だけど、どうしてアメリカ人はエスニック料理が好きなんだろうねー。店に行ってメニュー見ても、いつもチンプンカンプン。今回も名前はわすれたが安いメキシコ飯屋。焼肉定食ってところでした。 良かったのは、Brad Leftwichととなり同士で、ピント・ビーンズとブラック・ビーンズのどちらがうまいかを試食しあったことぐらいか。
Tom , Brad & Alice in practice
さて、夕刻7時30分。場所は Freight & Salvage。ここは昔から、Berkleyのカントリー、アコースティック系音楽のメッカ的ライブハウス。このフェスでも第一回からコンサート会場はここ。
今夜の出演は バラッドシンガー Dona Ray Norton, NCの名フィドラー Rich Hartness, ベイエリアの達者連中によるOld Time,Jug,Bluesのバンド Todalo Shakers。