2001年12月7日
神奈川県平塚市総合体育館

 平日の神奈川興行。
 いつもより早めに家を出て、14:00前には会場裏手に到着。若手の選手たちがすでにリング設営に汗を流している。
 ひさしぶりに顔を見せたAKINOくんとお話。愛ちゃんからは出会い頭に「ひさしぶり〜。ツアー来なかったからホンマひさしぶりやなー」といわれてしまいました(汗)。
 そうこうするうちにM上Kン太くんとふたりして、村山大値さんに呼び出されて、「ちょっとこの上に乗ってくれる?」
 ってなわけで、反ってしまった鋼鉄製の梁の上に、120キロ台のKン太と107キロのオイラが乗っかる。合計0.25トン。トンって、怪獣を計る単位だよなあ。
「リズミカルに飛んで跳ねて、そう! いいねいいね、じゃあ紙谷くん、Kン太と肩組んでみようか! お尻振って!」などと言葉巧みにノせられて飛び跳ねるうち、じょじょに梁が真っ直ぐになってきたらしい。「うわー、ホンマに曲がるもんやなあ……」と愛ちゃんも感心している。
 そこを1枚。
 神奈川在住のH浦さんや、なぜか福岡在住のなかじさんまでやって来る。みんなヒマ(?)なのね。
 神奈川限定ファンのアンジェイ(敬称略)と合流して、いよいよ会場入り。
 今日は入場式はなく、代わりにチャリティーとして興行収入の一部を寄付するセレモニー。
 さて、第1試合は山縣優&バイオニックJVSnoki−A&ライオネス飛鳥。
 実は先ほど、noki−Aの正体といわれるあの選手と話した時、「今日はがんばってね」と声をかけておいたのだが、「今日は第1試合で優とだよ。いいの?」といわれてしまっていたのだった。「ヘタにがんばると『今日は優に対して厳しかった』とか書かれちゃうからなあ(笑)」なんていってたけど。
 いや、厳しくしてやってください、ホンマ。
 で、試合開始。実をいうと、ライオネスと優が闘うのを観るのは、今日がはじめてなのです。地方ではすでにやってるみたいだけど。
 実は地方の方がマニアックなカードが組まれているみたいだ。だから東京に住んでいるのと地方に住んでいるのと、どっちがいいかは一概にはいえない。


 まあそれはともかくとして、飛鳥からもnoki−Aからも厳しく責められる山縣。ことにnoki−Aは、こちらの観ている位置を把握しているのか、実にいいアングルで攻めを見せてくれる。ガンバレ優!


 優も一瞬の隙をついて飛鳥をラ・マヒストラルで丸めこんだり、noki−Aをネックシザースで攻め立てたりといいところを見せはしたのだが、12分26秒、noki−Aの関節技に掴まってギブアップ。
 気づいてみればバイオニックJの見せ場の写真がないけど、まあいいや。
 第2試合はBaby−AVS大向美智子。

 小学6年生が1年生をいじめる試合。
 開場してまもなく、観戦に来ていた子供がリングの回り(フェンスの内側)をちょろちょろ駆け回っていて、お母さんに「そんなにそこにいたいんだったら、リングにあがりな! 殺されちゃうから!」などと怒られていたのだが、まさしくそんな感じ。


 子供が罰としてプロレスの試合をさせられているような……試合というより「しつけ」といった感じだ。
 で、6年生対1年生の闘いは、7分56秒、大向の踵落としで決まり。しかし、この踵落としは上げて下ろすぶん、動きのムダという感じも。なにしろ上げる必要がないですから。
 第3試合は高瀬玲奈&PIKAVS玉田凛映&GAMI。

 これがまた、なんといいますか、非常にいい試合でした。今日のベストマッチといってもいいくらい。
 LLPW育ち、全女育ち、アルシオン育ち、メキシコ育ち、と、それぞれ育った環境は違っても、それがまるで鍋で煮込んだ料理みたいにうまく溶けあってる。PIKAとGAMIの相性がよく、玉田と高瀬の相性がいいし、高瀬はいつも揉まれてる先輩たちとやってるせいか妙にのびのびと動き回ってる。GAMIはなにやら新しい技を高瀬にかけてるし……。

 で、14分48秒、玉田のミサイルキックがレナコに決まってオシマイ。いやー、おもしろかった。ラスカチョ抜きだとRe:DRΛGはここまでおもしろいものを見せてくれるか!
 ここで休憩。
 ASC会員のツーショット撮影会、今日はBaby−Aと。ちゃんと両手でハートの形を作ってるんだね、Baby−Aは。
 彼女がちっちゃいので、私は膝を突いてます。
 続いてはファンサービスのサインボール投げ、担当はnoki−A。でかいぶん、私が有利デス。で、ファビーのサインボールをGET。
 休憩後の第4試合は藤田愛VS吉田万里子。

「金角銀角の争い」、とアンジェイ(敬称略)がいってました。
 愛ちゃんの「ゼニ! ゼニ! ゼニ!」と心の叫びが聞こえてきそうなワンツーパンチは今日は出ず。でも、華麗なディフェンス・テクニックを見せてくれました。
 最後は9分59秒、吉田のエアレイド・クラッシュが決まってオシマイ。
 愛ちゃんは負けて悔しそうでした。
 第5試合は倉垣翼&日向あずみVSファビー・アパッチェ&浜田文子。


 文子と日向の力比べが手に汗握る。「ふンぬおおおお……!」という文子の野太い声が聞こえてきそうなショットが撮れました。

 両者めまぐるしい攻防を見せた末、20分時間切れ引き分け。
 おもしろい試合ではあったけれど、このメンバーならば当然の出来、と厳しい見方をしてしまいます。というわけで、やはりベスト・マッチは第3試合かなー。
 試合後のサイン会で文子のショット。右肘はだいぶ治ったけど、冬で寒いから痛むそうです。かわいそう。
 以上!


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