BBB(ボディボード・ビギナーズ)
私ではありません
BBの魅力 How to BB 私とBB BBの仲間達(LINK)
ボディボードの魅力 |
手軽に波に乗れるボディボード(BB)の愛好者が増えている。サーフィンが波を乗りこなす「海のロデオ」なら、BBは波とたわむれる「海のフィギアスケート」。波の上でボードを中心にコマのように回転する「スピン」や、カール(波が崩れる瞬間)を利用して縦に回転する「エルロロ」、波の上に跳び上がる「エアー」、そしてこれらを組み合わせて波を縫って横に進む「マニューバライン」など、 もちろんこれは究極のボーダーの姿だが...
海に浮かんでノンビリ波を待つ。波が来たら乗って良い波か見極め、良い波なら体の下にうねりを観じる瞬間を待つ。波を捕らえたらフィンで水を蹴って加速し、波の斜面に乗り出す。波が体を押し上げ、ボードが波の斜面をすべり出す。
そのとき、波と一体になれる。
乗っていられるのは、せいぜい15秒、長くても30秒が限界だろう。しかしその15秒は何にも代えがたい、うまく乗れたときはすごく長い時間、失敗したときは、忘れてしまいたい時間..
自然が相手だから、いつもベストとは限らない。波に呑まれて海底にたたきつけられる。荒れ狂う海に拒絶されることもある。自然の前ではいかに自分が無力であるかがわかる。 だから海では謙虚になれる。
BBを始めてから「いつも自然とともに有りたい」と考えるようになった。
How to BB |
揃える・・・BBの用具は、とりあえず挑戦という人には、ボ-ド(\8000〜)とフィン(足ビレ、\5000〜)があれば良い。*それらしいボードは\2000位からあるが、水を吸収して重くなる。また波の斜面を滑れない材質がほとんど。 *フィンがないと波に置いて行かれる。フィンなしで挑戦してみるとわかる。
その他としては、ラッシュガード(ナイロン製のシャツ、腹がボードですれるのを防止。\4000〜)か、ウェットスーツ(濡れた体で海上にいると、夏でも寒いときがある。また、海に入れる期間が長くなる)があったほうが良い。1年中海に入っている人は、フルスーツからスプリング(半袖、半ズボン型)、ショートジョン(ノースリーブ゙型)などを持ち合わせているようだ。また、フィンソックス(フィンに砂が入ると足が擦れて痛い。\3000〜)があると便利だ。 仙台のBBショップ(量販店のみ)
海に行く・・・天候と波の高さ、潮の満ち引き、海水温は調べておきたい。これらは、新聞の県内版に書いてある。天候は良いに越したことはないが、良すぎると真夏は日焼け対策が必要。風の向きは波に影響する。波乗りにはオフショア(陸から海へ向かう風)が良い、なぜなら波を崩れにくくするからだ。逆のオンショア(海から陸に向かう風)は波をつぶす。しかし、暖かいシーズンはほとんどオンショアである。波の高さは1.5〜2mが初心者向け、3mを超えるときは覚悟(-_-;)が必要。潮の満ち引きも波に影響する。干潮から満潮に向かう時間帯が良いのは言うまでもない。また、大潮や中潮は良い波が来ると言われているようだ。海水温はウエットスーツがないのであれば、20度以下はちょっと寒い。完全防備しない限り15度以下はキツイ。BBは天候や波と友達にならないと楽しくならない。なお、慣れてくると大波に挑戦したくなる。その時は自分の技術と相談することだ。無謀は人に迷惑をかけることになる。
海に入る・・・海に着いたら波を見る。海には必ず良い波が来るポイントがある。サーファーが固まっているところと思えば間違いはない。しかし、そこは競争が激しく、よほど上達してからでないと、他人の邪魔をするだけで終わる。BBのポイントとして適しているのは、三角波が崩れはじめる付近だ。波が右から左へ崩れるのをレギュラーといい、その逆をグーフィーと言う。横一線に崩れる波をダンパーといい、これは乗らない方がいい。(乗ってもすぐ波に巻かれ、右にも左にも逃げれない)
初心者は、余りこれらを気にすることはない、まず波に乗るタイミングと、ボード上での基本姿勢を覚えることが先決だ。
海に入る前に、入念にストレッチング体操をする。事故防止のためにもこれは必須だ。最低10分間は行うこと、首や手足腰はもちろん、BBでは使うが普段は使わない背中のスジを十分伸ばそう。海へ入りときは。フィンへの波の抵抗を考えて後ろ向きで入る。顔だけは海を向いているのはいうまでもない。まずは、腰くらいの深さところで練習するのが良いだろう。
基本姿勢・・・BBの基本姿勢は、腹ばいになってボードにのり、@前方両端に軽く手をかける。A肘を着けその角度が直角以上になるように上体を起こす。B顔を上げてあごを引く。Cへそから足のつけ根をボートに着ける。である。無理のない姿勢がとれるよう布団やベットの上で練習しよう。ボードのターンは肘と足の付け根への体重移動が決め手になるので、スムーズに行えるよう練習しておくと海の上で困らない。家族に見られると笑われる恐れがあるので、密かに練習しよう。(私がそうだった(^。^))
ボードに乗る・・・上達のコツはと聞かれたら、@回数をこなす。A上手な人の真似をすると答える。とにかくこの2つしかない。最初は10本に1本の波にも乗れないだろう。乗るタイミングは体で覚えるしかない。(技術的な壁に当たったら、本で勉強するか、仲間かスクールを探すのがよい。)
タイミングを覚えるには、崩れた波(スープ)に乗るのが手っ取り早い。スープが来たら@フィンでゆっくりキックを始め、自分の足のあたりまで来たら、フィンでA思い切り水をキックしてBボードを前に少しだけ押し出してやる。上手く行けばあとは波が運んでくれる。これが出来るようになったら、少し沖に出て同じ要領で波のうねりに乗る練習をする。岸まで直線で乗れるようになったら、徐々にレギュラーまたはグフィーに乗れるようにターンの練習をするのが良いだろう。
私が教えられるのはここまでである。あとは、各人のペースで、BBを楽しんでほしい。
私とボディボード |
始めてから7年目ですが、毎年20数回(4〜10月)、海に行きます。
・・マニュ〜バ・ライン(波の崩れる前を斜めに乗る)を描くのが永遠のテーマです。
エルロロやスピンにも挑戦中ですが、なかなか上達しません。
BodyBoardの魅力は、波との一体感です。波にうまく乗った時の満足感や、浮遊感は最高デス。
また、視線が低いので、サーフィンよりスピード感があります。
BBスポットは、北から石巻市・長浜、七ケ浜町・菖蒲田浜、仙台新港(南端)、蒲生海岸、深沼海岸など宮城県の海岸線デス。
昨年8月末に、台風前の大荒れの海で7mの大波に呑まれ、もうだめだと思いました。
それ以来、ちょっと臆病になりました。
BBの用具は、ボード、フィン、ウエットスーツ(スプリング)、フィンソックス、水タンクなど一通り揃えました。
BBの仲間達 |
サーチエンジンgooで「ボディボード」を検索したら、1600件余りのヒットがありました。これはその一部です。