1112「Windows8」(11月2日(金)晴れ)
会社で一緒であった同年配の友人からのメール
「実は先月末Windows8の発売の前に、Windows7のパソコンを買いました。今のパソコンが段々老朽化してきて、いずれ寿命を迎えるだろう。自身の寿命より多分短いだろう、との推定ができました。それにワードも古いので、友人が添付してくる新しいワードの文書が開けないのです。常々不便を感じていました。昨年買ったノートパソコンは最新ですが、小さいのでつかいにくい。
矢張りディスクトップに限りますね。常時使うには。それであと7、8年使えるもので、自分の寿命より長そうなもの、つまり最後のパソコンを買うことにしたのです。段々老いぼれると、パソコン設定もままなりません。まだ多少できるうちにと言うことです。
ちょうど近くのヤマダ電気が改装閉店セールだったので、旧品の投売りをやってましたので飛びついたしだいです。旧品といっても今年の夏のモデルです。秋モデル発売の一日前つまり最終セールでした。結局発売当時の値段の60パーセントくらいで買ったわけです。それで設定したり、色々なソフトをインストールしたりしてやっと本日から実戦配備となりました。結構面倒くさい作業でした。もう少し歳をとったら出来ないでしょうね。」
全く同じことを感じている私である。私ももうそろそろパソコンを買い替えてデータを映したり設定を変えたりすることなどできぬ、と感じ始めている。私は次のように書いた。
「それが正解だと思いますよ。専門家のA氏がWindows8を買って試した結果が報告されていました。いろいろ難しそうです。」
A氏の感想で抑えるポイント。著作権の問題があるがそこは失礼して・・・・・。
「WindowsXP は2014 年 4 月 8 日 (米国時間) に製品サポートが終了するためそれ以後は使用できません。」
「Windows8 は二階建てになっており一階はマイクロソフト社のメールアカウントを取得しておかないと無意味になる。なお、一階は無線LANが前提になる。」
「スタート画面(一階)にはタイルが貼り付いていて、それをタップ(指でちょっと叩く)またはマウスでクリックするとアプリ(IEなど)が立ち上がる。「デスクトップ」のタイルをタップすると従来のデスクトップ(二階)へ行く。そのデスクトップにはスタートボタンがない。」
「デスクトップ(二階)にも「Internet Exprlorer」があるがスタート(一階)のそれとは関連がない。操作方法も異なるのでまごつく。一階のアプリはすべて全画面表示になり複数ウィンドウを表示できない。」
「スタート画面(一階)のアプリを追加する場合は「Windows ストア」から有料で購入する。CDなどからのインストールはできない。デスクトップ(二階)は「Windows XP、Vista、7」と同じ位置づけであるがスタートボタンがないため「コントロールパネル」を開けるにはどうしたらよいか?など途方に暮れる。」
「Windows8 の本来の目的を実現するためには、キーボードと液晶部分が分離できる機器が必要になる。パナソニックの製品でキーボードを分離できるが価格は21万円となっている。」
新しいやりかたについてゆける人はいいかもしれぬが、我々にはなかなか・・・・・。マイクロソフト社のメールアカウントを取得、は面倒くさそうだし、なにか管理されているようだ。このような製品を通じてメーカーは客を囲い込み、パソコン離れを防ごうとしているのかもしれない。
「一階のアプリはすべて全画面表示になり複数ウィンドウを表示できない。」、ソフトウエアは「CDなどからのインストールはできない。」などもメーカーの都合で使う方としては致命的だ。従来のパソコンはこれらの機能があって初めて便利に使えるのである。
私の今のパソコンは、2年足らず前に買った新しい物なので、当分買い替えるつもりはない。ただ海外旅行時の携帯など考えれば別のパッケージも考えないではない。旅先に小さなパソコンを持ち歩き、自分の感じたことを入れておく、それを我が家に持ち帰ってメインのパソコンに入力したい、という希望はずっと持っている。しかしこのA氏レポートを見る限り、Windows8搭載のそれは当分買わぬ。
別の友人との会話。
「今の人はもうパソコンなど使わぬ。みなあのスマホという物である。」
「あれは使ったことがないから全然わからぬ。我我もどんどん時代遅れになってくる。」
その通りなのかもしれぬ。
しかしパソコンメーカー、もっと言えば社会全体も我我に進化を求めているのかもしれぬ。そしてそれについてゆけぬものは切り捨てて行くのかもしれぬ。ちょうど我々が見捨てたパソコン音痴の老人たちのように・・・・・・。皆さんの場合はどうですか。
註 ご意見をお待ちしています。
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