1138「新・鱓の会」(131日(木)晴れ)

 

124日日記修正抜粋)

ガス会社にいたころ、なんとなく現状不満の、有りたいに言えば、面白くない連中が集まって時々飲んでいた。ある時会の名前をつけようか、という事になった。あれこれあって「鱓の会。」この字、読めますか、ゴマメです。「鱓の歯ぎしり」はインターネット故事ことわざ辞典によれば

「ごまめは小さなカタクチイワシを素干しにしたもので、この句では実力のない者のたとえとして使われている。実力のない者が、やたらと憤慨して悔しがったり、いきりたつことをいう。また、その行為が無駄であるということのたとえにも使われる。」

似たような諺に蟷螂の斧、石亀の地団駄、泥鰌の地団駄

かたくち鰯の素干しは情けないが、まあ、そんなもの。

しかし個人個人でみればみな優秀な技術屋さんである。A君は博士であるし、初めてイギリスの石油会社に留学生として派遣された。その点では私の先輩にあたる。B君は長くメタンハイドレートの研究をし、今では特許の仕事をしている。

別にD君のグループがある。昔私はいつか小説を書いてみたいと思っていた。このブログもその延長で始まったようなものである。同じようなことを考えていたD君、E君と懇意になった。E君は趣味の広い人である。写真、書道、中国旅行、最近はお茶だそうである。若い女性に交じってお茶をたてるが馬鹿にされないように勉強しているとか。そうじゃない、若い女性に囲まれたくて勉強しているんでしょう、とは、なかなか若い女性と話す機会に恵まれぬ私のやっかみ・・・・・。

前者のグループから3人が抜けることになった。残ったのは3人、幹事のC君が「少々さびしくなった。」と嘆く。

会話という者は二人なら双方1組、3人なら三方向で3組、4人なら6組、5人なら10組できる。つまり人数が増えれば飛躍的に増え、寂しさが解消される。もっともあまり多くなりすぎると烏合の衆でまとまらなくなるけれど・・・・。

年齢は私とD君が昭和16年で最長か、いづれにしろ皆さんも会社をリタイヤした年齢・・・・・。

そこでこの二つのグループをいっしょにしてしまったらどうだろう、と考えた。都合5人、だいぶにぎやかになる。これにF君とG君が加わることになった。F君はガスエンジンやコジェネが専門の優秀なエンジニア。最近大分旅行が好きになったらしい。今度の会もインド旅行から帰ったばかりになるが参加したい、とのことであった。G君は昔私と職場で一緒であった人。実践第一主義の積極的な技術屋さん。卓球が強い。ゴルフも上手。

人数の少ないグループをいっしょにしようなど乱暴なことを考えたのは、私の高等学校のグループの活動を思い出すからでもある。いろいろな活動が盛んだが、現役時代は知らなかったが、活動を通じて知り合い、懇意になったケースが多い。

131日の日記抜粋)

酒が随分弱くなったものだ。注がれるものだから、ビール、日本酒、焼酎ちゃんぽんに飲んだせいか知らぬが酔ってしまった。帰り際、だんだんばらばらになり人数が減った時「もう一軒」といいたいところだったが、その元気が出ない。

7人全員がそろった。自己紹介。B君はメタンハイドレードについて「減圧や若干の加温を行って、氷そのままで掘り出すことなくメタン、最近ではプロパンなどその他のガスも取り出す研究が行われている。絶対利用できまいと思われていたシェールガスが技術開発により利用できるようになり俄に脚光を浴びている。長い目で見てほしい。」ということであった。まだ関連ある仕事に関係しているらしい。

写真も趣味のE君がお祭りの写真を持ってきて披露してくれた。写真はF君も趣味だそうである。F君はオーロラの写真を撮ったことがあるとか。オーロラは写真を撮るもの誰もがあこがれるのだそうだ。C君も昔欧州に出張したおり、アラスカがえりに見たことがある、と言っていた。C君の話を、少し聞き洩らしたが、東京都の環境管理士関係の難しい試験に合格し、教えているとか。彼とB君が、まだ実際に仕事をしているとのこと、年取って社会に貢献できるのはうらやましい。G君はゴルフの腕を揚げたようで85以下でいつもまわるとか。D君はやっぱり小説を書くことに精力を注いでいるそうだ。私は、実は何もしていない。仕方がないから趣味の話などしてお茶を濁した。

仕事であろうと、趣味であろうと人の話を聞くことは楽しいし、参考にもなる。気心は通じそうだ、という事で7人を集めたが、みな気に入ってくれたかどうか心配。皆さん、なかよくやりましょう。

 

註 ご意見をお待ちしています。

e-mail address   agatha@ivory.plala.or.jp

ホームページ    http://www4.plala.or.jp/agatha/