1206「国民体育大会で協力」(10月6日(日)曇り)
皆、今国体が東京で開かれていることを知っているだろうか?そして都民は「郷土」東京のために応援しているだろうか。
上井草球場。昔は野球場であった。管内に戦前ここで活躍した沢村投手や苅田内野手の写真が展示してある。私は現在の場所に住み始めた昭和20年代、何度か遊びに行ったが、そのころはもうがらんとしていた。後から聞くと六大学野球が行われていた、と言うが・・・。やがて整備され、一大スポーツグラウンドに変身した。そこで国民体育大会のデモンストレーションの一環としてラジオ体操をやるから協力してほしい、という。今年の国民体育大会は2020年の東京オリンピックも決まり、なかなか盛り上がっている、と主催者。
国民体育大会・・・県別対抗のスポーツ大会と認識しているが、県という思いは個人の中では随分希薄になってきているように思う。それでも行われているこの大会をウイキペデイアで調べると
「毎年1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会、9 - 10月の秋季大会の3つの節に分かれて行われる日本のスポーツの祭典である。」・・・3度もやるのか!
起源は1924年から太平洋戦争中の1943年まで行なわれていた「明治治神宮競技大会」
今年が68回と言うので引き算をしてみて第一回は昭和21年だろうと考えたが案の定だった。この時は近畿国体と言うのが開かれている。
最近の問題点に@開催都道府県の勝利至上主義 A「ジプシー選手」の存在 開催地が変わる度に所属の都道府県競技連盟および代表県を現地に移して出場する選手が存在するとか。B各競技団体が開催を希望した結果、開催競技が増加傾向にあり、開催自治体および地域協会の負担増が問題となっている。
なるほどといろいろ聞き合わせていることと比較し納得。
Bについて今回は味の素スタジアムを使うとのことである。サッカー場であるがあそこはいつの間にか多くの陸上競技にも使われるようになった。
しかしそのデモンストレーションにラジオ体操?
いぶかっていたが、吾、妙正寺ラジオ体操会はなかなか熱心。会長さんはもう2年も前から2013年国体のデモンストレーション、ラジオ体操を成功させようと熱心であった。それに呼応して関係者も大いに努力しているようであったが、「ラジオ体操なんて自分の健康のためさ。」と割り切っている私はクールであった。
そして今日。体操は6時から行われるから、会場係の君は5時に来てくれ。我が家から上井草競技場まで歩いて20分、少し早めに行くという事もあって4時起きで駆け付ける。すると「裏門の警備をやってください。5時から8時までだが、君は5時から6時半まで二人でお願い、6時半からは別の人がやります。」もうグラインドはテントが張られ、横断幕なども飾られてその雰囲気。裏門で相棒のタクシードライバーをやっていたという男と待っていると、ぼつぼつと近隣の人が現れ始めた。みないつもと同じと考えてラフな服装。私は「大会はみな正規のユニフォームでお願いしますよ。」の掛け声につられて、長袖の体操着を新調したのであったが・・・・・。多胡先生と言うNHKご指名のインストラクターが現れ、体操開始。警備は終わり、私も後ろの方で参加。タクシードライバー氏は昨日も来たらしく「予定4000人、景品の袋詰めが大変でしたよ。」・・・しかし参加者はその数に遠く及ばない。ある人は1700人と言っていた。いつもと同じラジオ体操とみんなの体操。その後女性たちがそろいの赤いユニフォームで、この日のために熱心に練習していたユリートダンスまで披露したが、そのころには客はこの3分の1くらいに減っていた。一体誰に何のためにデモンストレーション?、など考えるのは不謹慎の極みか?
一人**円が配られた。もらった手前、あまり悪く言う訳にもゆかぬが「何と無駄に金をばらまくことか。」と感じた。係り員にはほかにジャケットスタイルのユニフォーム、一般と同じらしいお土産・・・・。
もっともこういう話も聞いた。医療費の増加が問題になっている。しかし病気になった人間の対策を講じるよりも人々に健康を維持してもらう方が大切だ、という。そう考えればこういう大会を通じて杉並区民54万人、其の300人に一人がこのデモンストレーションに参加して健康を維持するために役立てた、それ故に効果があった・・・・・。
追記 (10月7日)朝のラジオ体操。会長より参加者は公式発表では2400人であり大成功であった、と感謝の意が伝えられた。
註 ご意見をお待ちしています。
e-mail address agatha@ivory.plala.or.jp
ホームページ http://www4.plala.or.jp/agatha/