1222「詩吟のメンバーと忘年会」12月6日(金)晴れ12月8日(日)曇り
(事前)
昨年11月24日、わが家に南イタリア旅行で巡り合った女性3人を招待し、旅行に同行したA君も呼んでパーテイを開いた。通信1119。
その話を、詩吟仲間で披露したところ、「その程度の関係の人を呼ぶのに私たちは呼ばないのか。」と議論が妙な方向に行き、とうとうよぶことに成った。しかし私も入れて9人。
普段一人暮らし、或いはガールフレンドのAさんが来ても2人、すべてがその辺を基準に考えられている。そこに9人、私にとっては12月初めの一大イベントになってしまう。
しかしものは考えよう。自分の生活を見直し、新年の準備の一環にもしようと考えた。
椅子が足りない。これは高校同期の友人B君から6脚貰い受けた。古本屋を呼び書籍をかなり整理した。粗大ごみに椅子や旅行鞄などをだした。旅行の広告、証券会社から送られて切る資料などで古いものなど、かなり整理し、ごみにした。庭の落ち葉をちょこっと掃いた。部屋やトイレをそれなりにきれいにする。二階の和室は、昔次女の部屋であったが今は空き室。そこに書道教室で書いた作品を貼ってある。詩吟を書いたものも多いから見せつけようと考えるが、そのために部屋をきれいにせねばならぬ。隣の書斎も同様。白虎隊をいつか吟じたいと思っているが、インターネットに石原洵子の物がある。あれを聞かせたい。とすればこちらも同様。
いよいよ本番が迫ってきた。食卓は横に広げられるようになっている。すると1.8m*0.9mの大きさになる。これで9人はほぼ限界の大きさ。ぼろ隠しにテーブルクロス新調。
仲間の一人が「カラオケマシンのよい物がある。みんなで歌いましょう。」と機械を私に押し付けた。幸い簡単にわが家のTVにセットできた。それも入れて狭い6畳のレイアウト変更、幸いアコーデイオンカーテンで6畳は隣の応接につながっているから狭さは感じないのだが・・・・。しかしどんな様子になるのか、カラオケマシンで夜ごと練習。
「場所だけ借りるのだからみんなで持ち寄ります。」と先生は言ってくれた。そこで酒類は持ってきてもらうことにした。食後のケーキ・・・・町はクリスマスシーズン、シュトーフェンを見つけたから買っておいたから切り分ければいい。ちょっと色気がないから、果物に苺を奮発。食事はメンバーの好みを考える必要がある。好き嫌いはあまりなく、西洋風、日本風、いづれも対応してもらえそうだが、先生は妙に卵焼きが好きな様子。青かびチーズをからめたパスタが中心、これに刺身など付ける。汁物はあっさりしたポトフにした。それにしても9人・・・・多い。大鍋1回の調理で済ませたいが大丈夫だろうか。ボリュームを考えれば一人汁気が200tとしてもそれだけで1.8リットル等々。
しかしこんな話を仲間にすると一様に「それはいいですね。」と気軽に言う。確かにこんなことができるという事は元気な証拠。来てくれる人がこれだけいるという事はそれだけ幸せな事。
(12月8日)
なんと先生は和服姿、みなさん気を使って食べる物、飲むものなども沢山持参してくれた。
隣の応接室に続いているとはいえ、6畳に9人、ちょっときつい。
乾杯、料理も少し進んだ後、予定通り我が家の中を案内した。書斎では先生にYOUTUBEから石原洵子の白虎隊を流して「こんな風に歌いたい。」と聞かせた。しかしC氏等は歌謡曲調である、2小節目が音程が少し違う、等指摘、さらに島津亜矢のそれを聞かせたところ「基本ができていないがこちらの方がうまくなる。」としていた。
やがてカラオケになった。みな声を出すのが好きな連中。すぐ波に乗った。
渋谷区のカラオケ大会で優勝した、とかいうDさんがさすがで97点を出した。しかし彼女が言うとおり「この機械、点数が甘いのじゃない?」その通り・・・音程、テンポさえあれば高得点!しかし70点台を出す者もいてそれなりにみな満足。
カラオケで疲れたころ、用意したポトフを出した。女性が先生を含め3人、面倒を見てくれるのでこちらは楽。そのうえポトフも好評であった。「味がしみている」・・・・何、コンソメだしだけ。
是に持ってきてくれたケーキや果物なども加わりにぎやか。
男が料理をするという話になった。「料理はそれほど難しくはない。しかし女性が台所に入れてくれないケースが多い。」と思う。E氏は料理教室で最近習っているがこのケースらしい。しかし女の力が強くなり、仕事も平等を求められる時代、男も生きて行くために必要な技術か?
時間はどんどん過ぎて行った。気がつけば7時近く、外は真っ暗。みな喜んで帰ってくれたからうれしかった。酒だの食糧だの沢山御土産を残して行ってくれた。全部終わって玄関をもういちど見ると、彼らが来るという事であわてて買い足したスリッパがそのままになっていた。最初にあせって穿いてもらうのを忘れていたのだ。
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