1324「正月休みにサクっとつかむ2015年の日本の経済」(1月3日(土)晴れ)
みなさん、あけましておめでとうございます。
2015年、今年はどういう年になるのであろうか。専門家でも分からぬものを素人の私が分かるわけはない。しかしたとえいい加減な知識であっても、それをもとに自分の行動スタンスを決めていかねばならぬ。そんな表題の記事をインターネットを探しているうちに見つけた。
matome.naver.jp/odai/2141949158373106001 - キャッシュ
大略はその通りと思うので、それに沿って、その他で得た自分の情報を加えながら考えてみたい。以下*は引用、・・・・以下は私の勝手なコメントである。
*去年4月の増税以降GDPはマイナスに(増税の影響で個人消費が減り、経済が落ち込み気味だった1年でした)、そして消費税10%は延期に、この決定のあと解散総選挙が行われました(消費税10%は2017年4月に行われる予定に)、その後自民党は選挙で大勝
・・・・その通りであるが、この見方に反論もある。企業は円安の影響、金融緩和等を受けて極めて好調であったように見受けられる。倒産件数も減り、有効求人倍率も改善し、給与やボーナスを揚げる企業も出始めた。
*今年はアベノミクスの第二章の幕開け、デフレ脱却
・・・・2%の物価達成目標が怪しくなった、というのは困るところかもしれないが、その原因が原油価格の低迷であるなら、むしろ歓迎するべきことかもしれない、と思う。アベノミクスがうまく回りだし、給与等に跳ね返るなら、達成しなくても景気はよくなる。
*今後の物価は、円安の効果と原油価格に大きく依存することになる。去年は1年で20円近くも円安に。今年も基本は円安傾向(しばらくは1ドル120円周辺から徐々に上がっていきそうです)日本経済新聞が市場関係者に取材したところ、円相場は1ドル=130円台を指摘する声が多い。
・・・・円については「120円あたりが限界」という人と「130円、140円に上がっても不思議ではない。という人がいた。財の一部を余裕があればドルで持っておくことは大切ではないか。
*ところで景気はどうなるの(給料上がるといいんだけど)
・・・・その通り。でも年金は上がりそうもない。2%物価上昇の世界は年金生活者には苦しい。
*強気な予想では過去最高益も(円安により輸出企業の利益が増え、日本企業は成長傾向に)
週刊ダイヤモンドが専門家にアンケートした結果、5年の株価は2万円を超えるとの見方が大半で、バブル経済が再来するとみられる。一方景気回復を見込む企業は少ないとの見方も(13.4%が今年の景気は回復すると思っている割合いを去年と比較するとおよそ半減)
・・・・このような状況では預貯金だけしているまじめすぎる向きは相対的に苦しくなる。
*円安以外にも日本経済を左右する原油価格、去年の暮方急落している原油価格、きっかけはこの組織 OPEC、そしてアメリカの存在も(実はアメリカ産の「シェール・オイル」というのがOPECの売上を奪っていた)、OPECは米国産シェールオイルの台頭に対抗するため、たとえ石油収入が減少しても原油価格を低水準に維持し供給したい。
・・・・その通りであると思う。しかし1年か2年先には原油価格はまた持ち直してくるであろう、という見方が多い。考えてみれば昔は石油の枯渇、エネルギー源をどうするか、という声が強かった。最近はシェールオイル以外にも太陽光、石炭、日本でもメタンハイドレードなど出てきて、いまやエネルギーは価格競争の時代に入った、と言えるのではないか。なお原油、石炭、天然ガスの輸入額は日本の輸入額全体の3分の1程度を占めるが、価格下落は半分ほど円安によって相殺され影響力が出にくくなっている。
*アジア圏では日本のGDPの縮小、中国の成長鈍化に加え、ユーロ圏で再度不況に突入するリスクがあり、世界経済の失速が見込まれる(全体的には厳しい年になりそう)。そんな中アメリカは好調そう。2009年にリーマン・ショックにより景気が悪化したアメリカ経済だが、それ以降順調に成長を遂げており、今年も好調そのものだ。原油価格の下落に強いドル。さらにはシリコンバレーの復活によりアメリカは再びゴールドラッシュを得て、成長を遂げている。
・・・・円安になった、日本が競争力がなくなった、という人がいるが、実態はアメリカだけが強くなった、というべきで、あまりおそれることはないのかもしれぬ?
*一方心配されるのがロシア。歳入の半分をエネルギー輸出に頼るロシアでは、原油価格の急落により、通貨のルーブルが暴落。ひとたびロシアが不況を迎えれば貿易相手のヨーロッパをはじめ、世界的に不況が伝播するがある。
・・・・これは不安要因であるが、世界不況に直接はつながらない気がする。みなさんはどう考えられますか。自己責任と言われてもなかなか素人には分かりにくいですね。なおこのエッセイ、私は今年の暮れにもう一度見てみたい・・・。
註 ご意見をお待ちしています。
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