1388「演歌を中国語で歌う」(9月5日(土)晴れ)
(8月6日(木)晴れ)2年くらい前に中国語の歌に挑戦した。「夜来香」である。しかしうまく唄えなかったし、先生も変わってしまったのでそのままの成ってしまった。
しかし私の中国語も少し進歩したように感じたので再度挑戦。それに友人の二人ほどがイタリア語でオペラを歌うことに挑戦していることにも触発された。彼等に「イタリア語が分かるのか。」と聞くと「わかるものか。カタカナで書いてあるのを懸命になって読むだけだ。」カラオケに行けば、別の友人は英語の歌を歌い、スペイン語では「黒い瞳のナタリー」、負けておられぬ!
「夜来香」など聞くと中国人はどうしあんなに口が回るのかと思う。最初は彼等は口から先に生まれて来たのではないか、とまで思った。今回は最初はテレサテンの「時の流れに身をまかせ。」これは歌自体がひどく難しい。大体我が家のカラオケマシンで何度日本語でやっても低い点しか出ない!そこで次にこの前も挑戦しかけた「北国の春」、柳に飛びつく蛙、何度か練習するうちに少しづつ歌らしくなってくる。
中国語の個人レッスンはいつも公会堂でお茶を飲みながら1時間お願いしている。しかし今日はどういうわけか知らぬが、公会堂はクローズになっている。そこでその代わりにカラオケボックス。レッスンでは私はいつも3つ資料を先生に送っている。
「日記から抜粋した自作エッセイ」、「中国古典からの抜粋」、「新聞記事」「中国古典からの抜粋」は「千字文」などにしていたが、今回は思い切って「北国の春」、カラオケボックスならついでに歌ってみればいいではないか。
レッスンだからとりあえず音楽の音は出さずに、部屋はできるだけ明るくして、と注文を付けたら係りが変な顔をしていた。「自作エッセイ」「新聞記事」が終っていよいよ「北国の春」幾つか文法的チェックをした後、唄ってみろと言うから唄うと、先生も挑戦。中国語の歌詞によるカラオケがあるのかどうか疑問に思ったがあった。
カラオケも韓国人がまた自国で始まった、と言い出しているかどうかは知らない。ウイキペデイアや私の記憶?では70年ころに日本で始まったとか。90年代後半から通信カラオケというのが出始めた。センターで音楽を一括管理し、リクエストに応じてそれぞれに配信する。センターにだけ用意すればいいのだから、ほとんどの曲をカバーできるし、新しい曲も次々加えられる。うまいことを考えたものだ。
和食など日本文化が世界各地に向けて発信されている。カラオケ文化はどの程度発信されているのだろう。インターネットで調べてみたら最近では中国にも韓国にも東南アジアにも普及し始めているらしい。もっとも中国では高級クラブ風、ベトナムではキャバクラ風などお国によってだいぶ事情は違うらしい。またイギリスでもパブにカラオケ装置が置いてあるところがあるとか。もっともイギリス人に「最も重要と思いつつも最も不快と思う発明品」というアンケート調査を行ったところ、1位はカラオケだったとか。
カラオケボックスで中国語の歌を探す。ピンインアルファベット順になっており、なかなか面倒くさい。しかもまだまだ発展登場で収録曲も少ないようだ。
約束の1時間が終わりになるころ「時の流れに身を任せ」にも挑戦しようと、中国語版を探す。中国語のタイトルは「我只在乎你」しかしこちらは見つからなかった。テレサテンの別の曲はあったようだが・・・・。先生は日本語も得意。長い滞日経験、唄いだす。そのうち夢中になって「もう1回やらせて・・・・。」「いいとも!」授業時間は越えてしまったが関係なし・・・・。結局いつもより15分くらい余計にレッスン・・・・・。
この次は「時の流れに身を任せ」を堂々歌えるようにしたい。その次は「つぐない」と尾形大作の「無錫旅情」・・・・いう事は簡単だがどういうことになるのやら。ちなみにインターネットによれば桜美林大学主催で「第7回全日本青少年中国語カラオケ大会を開催します」とあった。ひょっとしたら、と考えたが募集条件に「日本国籍を有し、かつ中国語を母国語としない」はよいが、「高校生以上、35歳以下」と会った。残念!!
(9月5日)その後性懲りもせず少しづつ練習を続けている。日本の演歌を中国語でどう唄うのか、サイトを探してみると次のサイトが見つかった。
http://romanflight.web.fc2.com/Japanese-Songs-in-Chinese-series.html
日本の演歌の多くをあの台湾出身の歌手で夭逝したテレサテン中国名鄧麗君がカバーしている。中国語に訳すときに、欧米の歌を日本語訳するときに内容を変えるように、すっかり変えてしまっている。特に地名は全く出てこない。津軽海峡や襟裳岬の出てこない「津軽海峡冬景色」、「襟裳岬」、日本人から見るとちょっと奇異に感じる。また多くは歌詞が出てくるが繁体字である。
註 ご意見をお待ちしています。
e-mail address agatha@ivory.plala.or.jp
ホームページ http://www4.plala.or.jp/agatha/