1392「雨の中、ラジオ体操会バス旅行」(925日(金)雨)

 

昨日の夜まで考えていた。「明日のバス旅行はやめた方がいいのではないか。」天気予報は一日雨。

大体最初からあまり熱心でなかった会、先輩のaさんから「あなたも行くのでしょ」と言われて思わず「はい」と答えて決定。しかし22日にカナダ旅行から帰ったばかり、27日からは詩吟の合宿で勝浦に行く、その間の一日・・・・少し遊び過ぎ?それ故ガールフレンドに「どこに行くの。」と言われて思い出せぬ。「確か日光の方だ。」

行く先は宇都宮。餃子の街。北であることに変わりはない。「あいにくお天気ですが恒例の・・・・」と会長の挨拶と共に、バスは妙正寺公園を出発。もっとも会長も少しお歳か「小山の古い街並みを散策します。」聞いて回って小山ではなく、栃木とわかった。

最初に行ったのが漬物工場、「浅漬」や「キムチ」を製造しているアキモと言う会社1960年創業。宇都宮市に或る。資本金5000万、従業員150人の典型的な中小企業。

実を言うと、私はあまり漬物が好きではない。去年のこの旅行で立ち寄った会社は崎陽軒であった。あの方がまだいい。できれば洋菓子の会社でも選べばいいのに、と内心不満。もっともおばさんたちはそれなりに関心があるようで、売店から重そうな袋を抱えてバスに戻ってきた。

昼飯は、宇都宮なら餃子と「宇都宮餃子館」なる店。

餃子づくし。それなりの味であると思った。もっともお土産餃子は随分高く見えた。「宇都宮の駅前なら競争が激しいから、おいしい餃子が食べられる。こんな野中の一軒家を選んではだめ。」とおばさんたち。しかしこれは言い過ぎ。後で調べたところ、この店は駅前を中心に展開しており、東北縦貫に近いところにも団体用の支店を、という事で開店しているようだ。

道の駅宇都宮ロマンチック村。いまさらロマンチックではないけれども、そういう物にあこがれたいお年頃のおばさんたち。しかし雨でバスの外に出るのもためらわれるほど・・・・・。これでは恋もささやかれぬ。村はそれなりに立派なもののようだ。

「市制100周年記念事業として、平成89月にオープンしました。平成249月には、市内初の「道の駅」としてリニューアルオープン・・・・総面積46ヘクタールの広大な敷地の中に、地元産の農産物や土産品などが揃う「あおぞら館」、地元産食材をふんだんに使った料理や園内で醸造された地ビールを味わえる「麦の楽園」、熱帯温室がありイベントも行われるガラス張りの「ローズハット」、園内で湧出する温泉と屋内プールが楽しめ、10室の客室を備えた「ヴィラ・デ・アグリ」など楽しめる施設がたくさんございます。」

しかし明後日から私は、家をあけるから少少安かろうと、ここで野菜を買い込むわけにもゆかぬ。そして携帯の万歩計を頼りに110000歩を目標の私。今日は雨であるから大して歩いていない。そこで「あおぞら館」であろう館内を野菜と、それを売り買いする人々を見ながら20周。大体3q程歩いた。

雨がずっと降り続いている。女性たちの一部の声。「早くおうちに帰りたい。」幹事は「ボランテイアの説明員も待たせてある」ことから省略するわけにはゆかぬ。

しかしここばかりは訪れてよかった、と感じた。戦災をうけなかったこともあって蔵が多い街並みがきれいに保存されている。ものを入れる蔵は白い、土蔵という。商店用は黒い蔵。こちらは商店と蔵を兼ね店蔵と呼ばれる。山車会館。そばまで来て「このだしかあ。」という男。スーパーで売る「だしのもと」でもイメージしていたか。しかし立派なもので高さ10mもあり、デイジタル技術を使って山車三台を見せてくれる。また栃木歌麿会館。この町の豪商、善野伊兵衛の依頼で喜多川歌麿は肉筆画大作「雪月花」を描いた。蔵から昔発見されたが、3枚のうち2枚は米国に売られ、1枚は箱根の岡田美術館に所蔵されている。その高精細複製画を作り公開。現在は「品川の月」「吉原の花」だが、残りの「深川の雪」も近く完成する予定。さらに土蔵立ち並ぶ「巴波川」(「うづまがわ」と読む)沿いの散策なども楽しめた。もともと栃木が栄えたのは、この巴波川から渡良瀬川、利根川、江戸川と通じて物資を木材、塩などの物資を江戸に運び、交易できたからだとか。もっとも地元也の苦労はあるようでこの川が先日の大雨であふれたそうだ。

栃木市はウイキペデイアをまとめると「栃木県の南部にある人口約16万人の。栃木県内人口は宇都宮市小山市に次ぐ第3位。市街地には蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることから小江戸、小京都、関東の倉敷などと呼ばれ、観光地としての人気も高い。また、市南部にはラムサール条約登録湿地に指定されている渡良瀬遊水地を保有している。市西部にある太平山からの景色は「陸の松島」として観光名所ともなっている。年間約200万人の観光客が訪れている。栃木県南部における行政都市としての性格を持つ。このほか、廃藩置県後の一時期には旧栃木県(現在の栃木県南部と群馬県の一部)、および宇都宮県との合併後の栃木県の県庁所在地であった。」

JR両毛線の駅であるが東武でも浅草から行ける。機会があればもう一度訪れたい町と感じた。6時ころ帰宅。雨はようやく上がっていた。

 

註 ご意見をお待ちしています。

e-mail address   agatha@ivory.plala.or.jp

ホームページ    http://www4.plala.or.jp/agatha/