1416「堀江貴文の「本音で生きる」を読む。」(12月16日(火)曇り)
私はライオブドアの株をもっていた。事件が発覚して?急落、大損をした部類。粉飾決算だとかいって、検察が大々的にライブドア、ホリエモン狙い撃ちで、強制捜査をした結果、会社はつぶれてしまった。罪状は50億円ほどの粉飾決算とか。そのためにライブドアを訴え、株価の急落で損した金額を保証せよと多くの個人株主と法人が訴えた。一部では保証させることに成功したらしい。しかし私は参加しなかった。私自身は「株を買う時にそんなに会社の一挙手一投足まで見ているわけではない。自分の不明のいたすところだ。」くらいに考え、何もしなかった。そんな風であるから何が罪なのか、今でもよくわからない。
しかし最近のテレビ番組など見ていると頭がよく思考方法が柔軟、積極的で素晴らしい男と感じる。
1972年生まれというから今43歳のはずだ。若いなあ、素晴らしいなあ。彼は捕まって刑務所生活をしたけれども、墓場に入る時に決して自分の人生を後悔しないだろう、と考えた。思いきりやりたいことをやった結果なのだから。
この本はどうやってまとめたか。口述筆記でもして適当に影武者がまとめたか・・・知らない。気に入らない、私ならこうはやらない、と感じるところもあるが全体としてはyes!と叫びたいと感じるところ多い。自分の行動に少しでも利用したい、と考える。
章ごとのタイトルと其の最終ページにあるまとめの一言を書き出して捕捉してみたい。
序章 なぜ、本音で生きられないのか
本音を言って何がまずい、と喝破する。そのためと言おうか、職場では互いに相手に寄りかからない関係がいい、「ワンピース」的なれあいより、自立した同士の関係であるべきだ。他人の事なんて「放っておけ」、議論は平行線のままでいい、お互いの価値観が異なることは大切だ、とする。周りの空気を読んで合わせようなんて気持ちが悪い。
1章
言い訳をやめる
「お金がない」という言い訳は無意味である。「時間が無いから、できない」「自分には才能が無い」「凡人だからできない」は現状維持を望んでいるだけ。「やりかた」なんてそもそもない。本当にやりたいなら「リスク」は考えない。やってみないと「自信」はつかない。比べるべきは過去の自分。自分の成長を実感できれば自信につながる。「できない理由」を探して、いいことがあるのか。
2章
バランスを取るな
バランスなんかとらなくていい。そもそも安定した仕事や人間関係など存在しない。「孤独が不安」なら結婚にすがるべきではない。まずは目の前の仕事に面白さを見出せ。ブラック企業と愚痴りながら会社を辞めないのは、仕事を詰まらないと感じているだけではないか。同じように仕事をしていれば同じように給料が入ると思っている人に素晴らしいアイデアが出るわけがない。人間関係についてはその時で必要に応じて考えればいい。やりたいことがあるなら極端でいい。
3章
本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
「世間体が悪い」「人の目が気になる」は自意識過剰だ。実際には存在しない「世間」なんてものは気にする必要はない。「プライド」はない方がみんなに愛される。「自分がバカ」であることを知っている人は強い。猫ひろしは走りたかったからカンボジアの国籍まで取った。ゴルフでバーデイを取りたければ強く打たなければだめだ。実現可能性など考えるな。そんなことを考える小利口なやつほど成功から遠ざかる。
4章
すべてを最適化せよ
時間は自分のもので限りがあり、すべての「時間」を最適化する必要がある。無駄が無いかを常に問いかけよ!「隙間時間」を徹底的に使え。自分の得意(コアバリュー)にこそ徹底的に時間を使え!得意な人には外注せよ。やりたいことをどんどんやって行けば「自分のコアバリュー」は見つかる。体系的に学ぼうなどとするな。何を学ぶべきかは、その時にならないと分からない。「アイデア」ではなく、「実行力」にこそ価値がある。人間関係も新陳代謝が必要だ。長期ビジョン等意味がない。そしてやりたいことは「今」やれ!
5章
本音で生きるために必要なこと
人のやっていることを徹底的に真似し、改善せよ。情報はいくらでも入る、アイデアは満ち溢れているが人との関係で一つだけ心がけること。大事なのは「Give!Give!Give!」やる気になれば政治家にだってなれる!そして・・・必要なのは、ノリとやる気だ!。
・・・・本音をさらけ出していきたいと思うし、本音で語る人間としか付き合う気分になれない。今の私の本音である。年齢、現在の置かれている状況、これもまた彼の言う言い訳だろうがそれで実際にはできない部分もある。しかしそれでもできるだけそうありたいと願う。老後の人生を私自身が積極的に生きるための参考になったことは間違いない。
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