1447「息子・娘と孫たち訪ねて」(3月26日(土)晴れ27日(日))
もともとは沼津の息子のところに行く予定であったが、ついでに?と足を延ばして宝塚の次女宅も訪ねてきた。
現代はなかなか金のかかる時代である。JRも一人であるならそれだけの話だが、一家が3人、5人が動くとなれば大変。現代はなかなか忙しい時代である。たとえ土曜日、日曜日であろうとも3人、5人の予定がそろって空いているなんてことはまれ。独り身の爺さんが彼らに会いたいと思えば、こちらから出かけるより手がないのかもしれぬ。
息子の次女は今年中学1年、彼女は吹奏楽部に属し、今日は富士通沼津工場吹奏楽団と合同演奏発表会があるとか。富士通沼津工場吹奏楽団はなかなか実績があり、6月には定期演奏会を開くそうだ。次女は中学生になって少し大人びきれいになった様子であった。ホワイトデーに男の子に母親を通じてプロポーズされたとか!一番最初の「口笛吹いて歩こうー白雪姫」では一番上のドラムの前に独りで立ち、それなりに演奏していた。ドラムは手と足をバラバラに使わねばならぬから、ずいぶん難しそうだ。そのほか、長男、長女もそれなりに元気に成長している様子でよかった。
終わって、新幹線に飛び乗り、26日の夜宝塚についた。次女夫婦と小学校1年になったばかりの息子。あの「信長は知ってる?家康は?明智光秀が悪いやつなんだね、信長を殺したの?真田幸村知ってる?信繁は?」と電話でしゃべっていた元気のいい孫。「真田丸」に夢中。
4人でスパゲッテイの夕食をとったが、良く食うこと。大人並みかそれ以上!
改めて眺めるとずいぶん骨格がたくましくなったようだ。精悍にすら見える。
「この子は持てるぞ、女性泣かせになるかもしれぬ。」というと母親が「それが心配、変なのに引っかからなければいいけど・・・・・。」親ばか?
27日朝、父親は枚方で50キロマラソンの大会があると出かけて行った。
次女もどこやらの10キロマラソンで3位に入った。そのときにもらったものとメダルをみせて暮れたから、この夫婦はどうやらランニングが共通の趣味か。
社宅の庭に出て、バレーボールくらいの大きなゴムボールのキャッチボール。
孫はまだまだで最初は球が飛んでくると逃げ回っていた。しかしそのうちに言われて体をボールの飛んでくる方向に向けるようになり、キャッチできるようになった。投げる力は孫も今一歩だが、自分自身がずいぶん弱くなっていることに気付く。よくプロ野球の始球式で若い女性のボールがホームにとどかず失笑を買っているが、私も今の力では到底届かぬかもしれぬ。孫はキャッチボールがたいそう気に入って、1時間くらい続けた。おかげでだいぶ疲れた。一人っ子だからちょうどいい遊び相手なのだろう。
宝塚の駅近くまで歩いて、昼食。本を買ってやると言ったら「エネルギーのつくり方。」などという本を選んだので、びっくりした。分かるのだろうか。昼食の後、今日は将棋の講習があるというのでついてゆく。
小学校上がり立てくらいのちびっこが30人くらい教室に集まる。男の子ばかり、女の子はわずかに一人。父兄がずらりと取り囲んでいる。男の子はこんなころから闘争心にあふれているものなのだろうか。午前中は「駒の動かし方」を教えたらしいが、午後は知っているという前提である。いきなり15組くらいに分かれて対戦。
勝って平然とするもの、負けて悔し涙を流すもの・・・・なかなか楽しそう。孫は夕べちょっと遊んでやった経験から、あれでは勝てまいと思っていたが案の定。負けてばかりであったが、なんと最後に二つ勝った。しかし見ているとびっくり。取った駒の使い方をよく知らぬ。最初の勝ちは、孫は駒をたくさん取り、飛車で王手をかけた。すると相手の王が隣の筋に逃げる、何の工夫もせずまた追いかける、相手はまた逃げる、鬼ごっこではあるまいし・・・・そんな事ばかり繰り返した。それでもようやく勝った。次の子とは接戦であったが、孫が王手をかけた。すると相手の子はそれに気づかぬのか、逆に王手をかけてきた。すかさず孫は相手の王を取り上げ「勝ったぞー!」とこぶしを振り上げた。気勢におされて相手の子はポカンとしていた。
3時半から孫は今度はそろばんの進級テストがあるのだという。将棋が終わった後、失礼して東京に向かう。我が家につくとちょうど孫の好きな「真田丸」が終わるところであった。いよいよ真田は徳川との対決!
今着いたと電話を掛けると次女は「亭主が疲れた様子で帰ってきた、50キロマラソン、記録は5時間14分?であった。」と言っていた。早いものだ。
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