1530「ふるさと納税」(124日(火)曇り)

 

厚手のぼってりとした大きなウナギ。こちんこちんに凍っていたがビニールの放送から取り出し酒を振って電子レンジでチンすればもうよいにおい。

最近鰻は土用の丑の日前後にくらいしか食べない。あの時期になると「国民の義務」くらいに感じて、清水の舞台から飛び降りるような気持で、それでも時には中国産の鰻を買う。しかし普段は夕食のおかずと考えればなかなか良い値段だから手を出さぬ。

昨年のこと、いくつもあった忘年会の一つ・・・・。

「リンゴが送られてきたのだが、その立派なこと。」

と会社で後輩のa君がおどけて見せた。「ふるさと納税は素晴らしい。」と勧めているのである。その言に勧められて、昨年暮れ、私も今年はふるさと納税をしてみようと思い立った。

「リンゴはどうでもいい。僕が一番食いたいのはウナギ。」とふるさと納税でウナギをくれるところを探す。そして見つかったのが鹿児島県の志布志市。

ウイィペデイアの抜き書き

「鹿児島県東部の人口約3万人の市。市の南部は志布志湾に面し、国の中核国際港湾である志布志港が整備されている。志布志港からは、国内外へ複数の航路が設けられており、南九州地域での重要な役割を担っている。古くから海を糧に栄え、平安時代末期に開かれた大隅・薩摩・日向に誇る広大な荘園・島津荘の唯一の水門(港)として発展し、 江戸時代には薩摩藩の直轄領となった。海上交易が盛んになった江戸時代には内外交易でひらけ、「志布志千軒の町」とうたわれるほどの町並みを形成し活況を呈していた。」

天智天皇の御代に布を献上したところ、志が厚いとお褒めの言葉をいただき、それから「志布志」となった、と送られてきたウナギに書いてあった。しかしこの町も過疎化が進んでいるらしい。人口統計を見れば一目瞭然。

20000円収めて、大きなウナギが4匹、一昨日宅急便で届いた。

「大体ふるさと納税をした金額の45割の料金のものが送られてくる。」と誰かが言った。

寄付金証明書も送られてきた。

そろそろ確定申告の準備、年金関係、銀行関係、証券会社関係の書類が送られてきているところ、確定申告の際、この証明書も一緒に提出すればいいらしい。

大きめに見えたウナギであったが、黒霧のお湯割りとともにペロリと胃袋に消えてしまった。

来年は少しふるさと納税を増やしてみようかと思った。こんどは「山形のサクランボはどうだろう。北海道の蟹はどうか。」食いしん坊の私は食い物だけの夢が広がる。

(追記)志布志市からメールが入りふるさと納税の仕組みが説明されていた。私の場合は基本的には次のようになるようだ。

@    税金の控除を受けるためには原則確定申告を行う必要がある

A    控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の40%が上限。

B    基礎控除が2000円ある。残りをどこまで全額控除を受けられるかは収入と家族構成によって決まる。

C    所得税からの控除   (ふるさと納税額−2,000円)×「所得税の税率」

D    住民税からの控除(基本分)   (ふるさと納税額−2,000円)×10

E    (特例分が住民税所得割額の2割を超えない場合)

(ふるさと納税額−2,000円)×(100%−10%(基本分)−所得税の税率)

いくらやってもあの鰻、2000円分は払わねばならぬらしい!詳しくは市町村で聞け、とあるから私もいくらまでできるのか聞いてみよう。

(追記2)ふるさと納税が普及しだして、東京23区など取られる方が困っているというニュースが流れた。トップは世田谷区で16億円余り、杉並区も7億円余りで上位に入っていた。中野区は姉妹都市などと連携し自分の区へのふるさと納税を勧めだした。

国も地方もその活動は税金で成り立っている。それゆえ税金をたくさん払うものはもう少し感謝されていいように思う。それを決まったからと一片の通知で税金を徴収し、生活者保護者や母子家庭の困窮を、さも大変なことのように伝えるマスコミには問題があると思う。ふるさと納税の増加は税金を払っている層のささやかな抵抗とみることはできないか。杉並区も、収入が少なくなったなどとケチをつける前に、喜んで納税させる努力をもっとしろ!

(追記3)214日 本日所得税申告。ふるさと納税の費用化は簡単であった。

 

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