1536「弥生3月」(31日(水)晴れ)

 

今日から3月、何となく心が弾み、新しい時が始まるように感じる。我が家の梅の木は散り掛け、テレビでは桜の開花予想が出た。東京は例年より早く322日だそうだ。

夜、ワカサギのてんぷらを作る。あれは大学生のころであったろうか、山中湖にワカサギ釣りに行った。確か平野というあたりであった。ボートに乗ってじっと待ったものである。粉をつけ、油で揚げて食った。小さいワカサギが一人5匹くらいしかなかったがよい思い出。それ以来私はワカサギの食い方は粉をつけてあげることしか思い浮かばぬ。新聞に氷の上のワカサギ釣りに出かけ、氷が割れて4人亡くなった、という話が出ていた。あれはやったことがない。面白そうだが、危険はいつも背中合わせだ。

今日は、頭の中に次々浮かぶとりとめもないことを、順序考えずに書いてみる。旅行というものはいつか終わりが来る。そしてどんどん思い出のかなたに消えてゆく。昨日帰ったばかりのミャンマー旅行も同じ。荷物も空け、写真も早くもパソコンに取り込み一番いい写真をデスクトップに据えた。325日から今度はa君とメキシコに旅行、そちらに思いをはせている現在。90歳まであと5000日、遊べるうちに遊んでおけ!

あの2月初めに書いたごみ問題、結局向こうは、清掃局に掛け合って「4家族でゴミを集めているが私たちはグループを脱退したい。」と申し入れた。こちらが一人になればできぬであろう、と見越しているのか。清掃局の人がやってきて「お宅はどうします?」考えた末、アパートのおばさんたちに頼んで「こちらはこちらでやる」ことにした。可燃ごみは今まで通り自前のごみ置き場で特に管理せず、皆で協力してきれいに使う、その他は道を挟んで向かいにある公道をごみ置き場を管理して使う、ただし私一人では大変だから、アパートの、2人以上いる家のおばさんたちに頼み輪番制にした。こうすれば半年に1回くらいのごみ当番月で負担も減りそうだ。

アパートと言えば数件の家が引っ越してしまう。仕事の都合で引っ越すもの、家業を継ぐため引っ越すものなど理由は様々だが、収入の減るこちらは何とかせねばならぬ。幸いすぐに2件が決まった。そのうちの1件と今日は不動産会社で契約を結んできた。母子家庭、40歳、子は小学校5年生の男の子、どういう理由があったのかわからぬが、感じのいい人で快諾した。ごみ当番の負担も了解してもらった。

高校同期の者たちのメールにb君の訃報が入った。b君は実は私の竹馬の友である、昭和25年ころ近くのアパートに住んでいて我が家に遊びに来たことがある。野球の真似事などしたことが、その頃の私の絵日記に残っている。分かれていたが、高校で一緒になった。彼は卓球部で一番うまかった。よくボールが切れていて、対戦したときラケットを当てると、ボールがストンと下に落ちてびっくりした。ところが私の高校の先輩にかって日本を卓球王国にした男荻村伊智朗がいる。学園祭に荻村氏が来た時、b君が手合わせした。荻村氏がb君のカットボールを苦も無く打ち返す様子を見てびっくりした。その後彼はある建設会社に勤めていたが、退職後同期の囲碁の会に現れた。このときも一番強く、私など相手にならなかった。カラオケ会にも一度来たことがある。上手に歌っていた。また一人消えて行く感じでさびしい。

また別の話題、ガールフレンドのAさんの友人一家が突然消え、家が壊され、更地にされ、新築住宅が建てられ始めた。そろそろ息子さんや娘さんと同居でも考え始めたか。ミサワホーム。基礎を打ってしばらくしたら、ある日突然建ち上がった。このころは工場でプレカットしてきて現場では組み合わせるだけだから、早いこと、早いこと。手際がいいと思っていたら、今度は工事が突然ストップしてしまった。「今頃は人手不足なんだろうね。」とささやきあった。ところが再開したと思ったら壊し始めた。いちいちボルトを外すのも大変なのか、電動のこぎりで木でも切るみたいに家を真ん中から切っている。「いったい何があったのであろう。もしかしたらご本人がなくなって息子や娘たちが急きょ集まり建設をやめることにしたのだろうか。」などひそひそと話っている

少し目を開けば東京都ではあの豊洲の地下水問題、過去8回の測定にくらべて今回とんでもない値が出たのはサンプリング方式を誰かが指示したからだとか・・・・。この先どうなることやら。アメリカではトランプ政権が始動しだした。議会で施政方針演説が行われ、世界がどう考えようとアメリカ第一主義の政治が始まろうとしている。時代は流れる、過去を捨てて、まだ経験したことのない未来に向かって・・・・。

 

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