1559「そういう年齢」(6月2日(金)晴れ)
妙正寺ラジオ体操界の会報が配られた。
「健康は、食事、運動、ストレス解消が大切です。食事はバランスよく特に野菜をたくさんとること、運動はウオーキングと正しいラジオ体操で達成。ストレス解消には、親しい仲間との会話が何よりの秘薬です。毎朝頑張ってラジオ体操に参加し、親しい人と楽しいお話をしましょう。」
アタマは使わなくていいんだな、と憎まれ口をたたきそうになるが素直に受け入れたい。
本文に言葉が書いてあった。
認知症予防策「一 十 百 千 万の法則」
一 毎日、一人の人を笑わす、談笑する
十 毎日、十人の人とお話をする。
百 毎日、百字書く
千 毎日、千字読む
万 毎日、一万歩歩く
わが身に当てはめて考えてみる。一はガールフレンドのAさんもいてほぼ達成できている。千はパソコンをやっているし、新聞等まだ一応読むから合格。ただし最近視力が弱くなっていると感じる。万もその目標で歩いているからほぼ達成。今週も10万歩!
毎日住人の人とお話をする。喫茶店やスーパーのレジの人まで入れて達成できるかどうか。
百も難しい。パソコンが普及し、書くことなくほとんどそちらを利用してしまう。皆さんの場合はどうですか。
古文書研究会のaさんから突然小田原特産の下中玉ねぎが送られてきた。そして小さなレター「ご無沙汰ばかり致し古文書会も欠席のご迷惑をおかけしております。皆様との学習は私の心の支えと世田谷通いは脳トレにリフレッシュにありがたい場でもあります。近年主人の体調に合わせて、不定期便ですが、当日近くになりますと心がハヤるのです。・・・・・」
この会はいつも世田谷区で行われるから、小田原住まいの彼女にしてみれば一仕事なのであろう。ご主人の体調が悪く出られないとのこと・・・・気持ちはわかる。昔山登りの会である女性が「山には行きたいが主人が私が外に出るのをいやがる。」とこぼしていた話を思い出す。1月か2月に一度の会に出ることすら時としてままならぬ、状況の許す範囲で思い切り頑張った生活をしたい。
簡単なお礼状を筆で書こう、と考え始めている。書道の練習を兼ねて筆で書いてみよう。これで一日分くらいは上述の毎日百字書く、を達成?
「民生委員が訪問するからよろしく」とのハガキが区から届いた。区はそれなりに私のような一人暮らしの老人を心配しているらしい。訪問時間をうっかり失念したことなどから会えなかったから電話した。インターホンに画像が残っているからどんな様子のおばさんかはわかっている。私より10歳若いかさえあやしいおばさん。「元気である、幸い近くに頼るべき人はいる、緑内障の点眼等はしているが、特に体の悪いところはない。食事は自分で作っている。」そんなことを話すと「それじゃあ、そのように区に言っておきます。」とのことであった。すぐ近くに住んでいるようだ。
しかし改めて区が民生委員を派遣するほど心配な年齢になってしまったか、と実感。
今までほとんど縁のなかった出版社からハガキが届いた。「団塊の店仕舞」という本の紹介で会った。著者が向かい私の席の隣で勤務していた男と同じ名であったので、出版社に問い合わせるとそうであった。早速注文した。
帯に「遠ざかる風景、蘇る過去。郷愁、悔悟、矜持、諦念と希望…戦後レジームの光と影の只中を生き、その終焉と共に退場する団塊世代。その黄昏の日々に浮かぶさまざまな想い―月刊「本の街」の連載コラム。」とある。私のコラムも似たようなものだ。
彼は私より数年若い。燃料電池の開発を担当していて、研究所にいるとき私の隣の席であった。懐かしい。連絡を取ってみようと考えているところ。
老いに認知症対策、いづれできなくなるのかもしれないけれど、まだ自分自身で立ち向かってゆかないといけない、と感じている。交際範囲は黙っていればだんだん狭くなる。世間に忘れられてゆく。声をかけ、積極的に参加してゆけば広がる・・・・そういうことなのだろう。
註 ご意見をお待ちしています。
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