1585「マーフィーの法則」(9月4日(月)曇り時々雨)
先日TVで「本を買ったままで読まないツンドク状態にするケースが多い。なぜツンドクになったか理由を聞き、展示したい」というようなことを言っていた。「マーフィーの法則」・・・・発行が1993年となっているから20年以上前、イギリスから帰ったころに買ったものか。「世の中は皮肉なもの」そういう事例を集めた金言集である。ページを繰ってみるとなかなか面白く、読み上げてしまった。
最初にマーフィー学と称し、全体のまとめみたいなものがあるのでそこだけを抜き書きしてみる。
*失敗する可能性のある者は必ず失敗する。
If anything can go wrong, it will.
この発展形に
*見かけほど簡単なものは無い。悪い状況は放置しておくとなお悪くなる。すべての解決は新たな問題を生む。母なる自然は性悪女だ。自然はいつも隠れた欠陥に味方する。
・・・・思い当たることばかり。2011年の東北大震災、福島第一原子力発電所の事故、その後の東京電力の対応などまさにこの格言通り?
しかしマーフィー流哲学と称し
*さあ、にっこりしろよ、明日よりは今日がましだ。
・・・・そうも言えるし今日よりは明日がましだ、私はこう信じたいのだけれど。
*誰もが余計なことをする。あらゆるものの90%はくずである
・・・・最近思うのだけれど、みんな余計な、無意味なことばかりしている、しかし無意味なことをすることが人生の意義なのかもしれぬなど感じている。
*本当に欲しいものを手に入れるには、今欲しいものをあきらめなければならない。あきらめないで頑張れ。
・・・・後期高齢者になってしまった私としてはこれは若い人の話だな、と思う。
*もっと簡単な方法が必ずある。平凡は似る。
・・・・確かデボノと言う人だったと思うが「水平思考」という本を読んだ。一つの道を進んでいてダメなら全体を眺めてほかの道がないか考えてみろ!。そして誰もが考え付く方法で続けていては誰もが行き着くところにしか行けない!
*順調に見えるときは、何かを見落としている。
・・・・投資など将にこの言葉通り。いつかトリガー条項付き債権と言うのを買って大失敗した。今まで通りなら条件はいいが、株価が基準値を割ることが一度でもあれば配当は出ないなどひどいことになる。その時はそんなことは起こりそうもなく見えたけれど実際に起こってしまった。
*提案書は、提案者の意図通りに理解されていない。
1誰もが理解できる説明を誤解する人が必ずいる
2誰もが賛成できる行動に反対する人が必ずいる。
3目的達成のための手順は、提案書通りには進まない。
・・・・それゆえ結果論で人をせめることは避けるべきだ、と感じる。間違っているかもしれないがその提案あるいは決定の上に現在があるのであり、やるべきことはこれからどうするかだ。
*明らかな嘘を信じる人は、いつの時代にもいる。
・・・・そしてそういう人を募り、世論を作ってしまおうとする人のなんと多いことか。
*すべてのプラスには、マイナスがある。
・・・・その通り、物事はいろいろな角度から見なければいけない。
*人生を価値あるものにしようとするすべての哲学は、ギンズバーグの定理の一部を否定した上の成り立つ
1資本主義は勝利を前提とする
2社会主義は引き分けを前提とする
3神秘主義は途中棄権を前提とする。
・・・・なかなか含蓄のある言葉だ。
*社会の混乱は常に拡大傾向にあり、限られた範囲の中であっても、この混乱を少なくするためには大きな努力が必要である。しかし、その努力さえ社会全体をさらに混乱させる。
*一度ミミズの缶を開けてしまったら、それを入れるにはもっと大きな缶を使うしかない。
・・・・東京都の築地市場移転問題などそう思いませんか。
*去年はいつだっていい年だ。
・・・・そういう風に感じる年齢に私もなりました・・・・ということか。
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