1626「飲もう会…朝鮮半島の今後」(2月10日(金)曇り)
高円寺のチキでいつもの飲み会
いつものメンバーに加え、もと外務省の物知りa氏など6名が出席
まずは日本相撲協会の話。公益財団法人になったために、理事会の上に評議員会というものがあり、形式上はそこがトップ、しかし権威付け組織の様子で外部から公明党の元文部科学副大臣池坊保子氏、元日本放送協会会長海老沢勝二氏など4名、力士出身者は十両亜出身者も含めて3名がなる。一方理事会は力士出身者ばかりは周知のとおりだが、結局は現役の時の地位で支配されるのだそうだ。他のスポーツ組織を比べればどう見てもおかしな組織、今後どうなるか。
別に今の升席はおかしい、相撲の土俵はどうしてああ高くなっているのだ、あのおかげで怪我をするものが続出する、相撲は部屋では平土間で練習する、白鵬のかちあげは許されるか否か、などいろいろ意見が出たがまとまらなかった。
このところの株価の暴落も話題になった。正月明けはロケットスタートで元気がよかったが、このところニューヨークも日本も1割以上の値下がり、昨年末と比べてもずっと下がってしまった。
「北朝鮮問題でなくアメリカの金融引き締めだって・・・」の声が聞かれた。この先どう言うことになるのか。ところがこの程度の暴落は大したことではない。
野村のVIXインバースETNという商品はある3日か4日の間に大暴落、買い付け価格のわずか4%で償還されることが話題になり、若い女性のボヤキ話が掲載されていた。VIX指数(恐怖指数)に連動して価格が上下する商品のこと。あるサイトではこれについて
「「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称です。アメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が、アメリカの主要株価指数「S&P500」を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表しています。VIX指数は投資家の恐怖心理を示すパラメータとして有名です。通常、VIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明さを感じていると考えられています。このような背景から、VIX指数は別名「恐怖指数」とも呼ばれています。」
欲をかかぬこと、ある時点で起こりそうもないと見えることも統計的には起こりうると必ず念頭にいれること。これは私は例えばリーマンショック、どこやらの銀行の株価をトリガー価格にした債券、いくつかの会社の倒産などで味わった。
平昌オリンピックについて。・・・・a氏の意見は私は慧眼であると思う。
「安倍首相は平昌オリンピックに行くべきではなかった。
その最大の理由はスポーツの場を政治的に利用してはいけない、という事だ。昔はオリンピックに国のトップが参加するなどという事はなかった。それを政治利用しだしたのは北京オリンピック体。中国が国威発揚のために片端から声をかけて読んだ。しかしそれは結構みなわかっている。今回でも欧米各国、BRICSのトップで参加する者はほとんどいない。」
しかも今回は夏に比べればずっとマイナーな冬の大会、なるほどと思った。長野オリンピックの時など各国の首脳などほとんどいなかったそうだ。
更に彼は言う。
「選手を激励に行くというが選手にとってはいい迷惑だ。また慰安婦問題、竹島問題などでくぎを刺すというがそれは別の機会にやればいいことだ。」
安倍首相自身が行きたかった、最初は慰安婦問題であのような勝手な行動をする韓国、行くべきではない、との声が多かった。しかし一部にこの機会に行かない方はあるまい、と主張する者が出始め世論はそちらに向いた。それらを勘案した結果であろうか。
そしてこの辺をもとにした皆の議論。
「南北統一は現在の韓国の若い世代は必ずしも望んでいない。言語、ルーツは同じだろうがすでに戦争後半世紀以上、それぞれ変わってきている。ただ年寄りがノスタルジアで望んでいるだけ。」
「文在寅はとにかく民族統一を強く望んでいる。それを糧に保守派を抑えて国民の支持を取りつけ、政権の基盤を安定化させようとしている。しかし統一はどういう形で行われるのか。北主体の統一になる可能性がないか。そうしたときに核を捨てることはあるまい。日本にとって本当に脅威になる。そうなれば日本も核を持たざるを得なくなるだろう。」
見たくはないが恐ろしい現実ではないだろうか。
9時近くにあって歌になったが、一人1曲か2曲で終わった。a君が相変わらず良い声で歌っていた。私はさんざん、寒い中を家路についた。
註 ご意見をお待ちしています。
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