1635「日本はなぜか森友問題」(323()晴れ)

 

結局世界は国家の集合体である。その集合体を一つにまとめ、方向を打ち出してゆくために国際連合と言う組織がある。しかし第二次世界大戦の実績をベースに作られているから安保理常任理事国問題など不合理な部分が多い。しかその力は不完全である。

現状では国家はそれぞれ独自の考えで、勝手に国家を運営してゆくことになる。国家は国民一人一人で成り立っている。その国民が運営の仕方を決定する。独裁制にしようが民主主義にしようがそれは自由。そして権力の最高執権者である首長を決める。

勿論軍隊を背景にしたり、ある団体が勢力を得て、他を圧して一方的に主張を決めることもある。しかし多くは、一応国民がその総意のもとに決める。それゆえに首長はたいていは国民を一番強く意識する。選ばれなければ、支持してくれなければ、ただのオジサンに成り下がったり、時には変わってなった政権により牢屋に放り込まれてしまう。

このような観点からか、現在世界の国々の指導者は、まずは己とその周辺の利益、次には自国民の利益、最後に人類の幸福などというわけのわからないものを考えるようになっている。その証拠がイスラム難民に対するヨーロッパの態度だ。

アメリカはトランプを選んだ。いろいろあるがアメリカ国民が彼を選んだことは厳然たる事実。どうしてかと言えばアメリカ国民が今よりよくなるようにしたかったから・・・・。商売が儲かり、豊かな生活を実現したかったから。そのために世界の果てにある「ごみ溜め」みたいな国がどうなったって知らない!世界の警察役なんて金がかかる。おりた!

しかし相手がそうならこちらもそうすると、ロシアも中国も韓国もヨーロッパの国々だって同じように考える。都合の悪い人間など殺してしまえ。

中国が習近平による独裁体制を決めた。習近平、1953年生まれ、現在65歳。今は経済的に成長している事、一帯一路計画の成功など実績をおさめている。腐敗運動撲滅も対抗勢力をつぶすためという見方もあるが正しいのだろう。

中国の願いはアメリカと対等になり、さらには追い越すこと。国民は自国が強くなり、自分たちの思い通りにできることを願っている。いや、もっと平和主意儀です、と言ったところで状況が変われば考えも変わる。戦前の日本だってそうだ。シンガポールが陥落してこんなことをすべきではない、という日本人はいなかった。

中国はアメリカに追いつく時期を2035年に決めているらしい。その時、習近平82歳。どんな男になっているのだろう。私は生きていたとしても94歳。逃げ切れるか、もう関係ないと割り切ってもいいのかもしれぬが・・・・・。(別の報道では2049年にアメリカを追い越す、ともいう。その時習近平96歳)

19回共産党大会で「社会主義近代化強国」路線を打ち出した。 その演説内容を読んで感じるのは、軍事大国化の飽くなき追求と、 中国を中心とした世界秩序再編への強い国家意思。

さらに世界が心配するのは年齢を重ねると人が変わる、ということ。年を取る・・・・全体が見えなくなる、寄ってくる人だけの意見で物を決めるようになる、自分を世話する看護婦のことだけを聞いたり、子供のことばかり考えるようになったりする、頑固になる、自分がやることはすべて正しいと考えるようになる。そしてこれ取り巻きが群がる。一般的にはそうだ。どこかの国の外務大臣が言う。「権力は必ず腐敗する」

そうなったときに自国にあるいは周囲にどういう影響を与えることになるのか。尖閣列島だけじゃ物足りぬ。沖縄もよこせ。いっそのこと戦争を仕掛けて日本をつぶしてしまえ、などと考え出さないか。そうすれば太平洋に大手を振ってでられる。

そして韓国と北朝鮮。「生きて青瓦台をでられず」とのことわざがあるとか。今までの大統領をいじめることはあの国の特技か。しかしそんなことより、間違って南北統一がなり、あそこに核をもった統一国家ができる。それが日本にとっては脅威だ!

ロシア・・・・北方領土問題は永久に解決しまい。それよりあそこに軍事基地を作って日本ににらみを利かすのがおちではないか。プーチン支持派らしいロシアのおばさんの一言が妙に心に残った。「ロシアには変化は必要ないのです。」・・・・こちらもプーチン独裁体制が確立されようとしている。プーチン・・・・1965年生まれ、65歳、まだ若い。

一つ。国民お願いを受けて国家が何かをしようとするとき、民主主義なんかより独裁体制が効率よくできる、という事実。ただその時に個人の思いが無視されるときがあるから、人々は民主主義など唱える・・・・。そんな状況の中で日本は森友問題。財務省の公式文書は誰が書き換えたのか?なんだ、それは?

 

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