1670「会社で一緒であった友人のメールから」(7月31日(火)晴れ
「耄碌老人が高速道路を逆に走ることがもんだいになっていますが、今回の台風はまったく、それに近いですね。普通はまず九州に来てそれから中国、紀伊半島と抜けるのですが、逆走台風ですね。それにしても迷惑な話ですよね。」
・・・・・これは別にコメントすることはない。その通りと思う。それにしても最近の天気予報はよく当たりますね。それと同時にこれだけ文明が進歩してもまだ自然現象には人類は歯が立たぬ、という事でしょうか。
「物価の優良児といわれるものが二つありましたね。一つは鶏卵、一つは洗濯用粉石けんです。
これらは我々が子供のころからあまり値段が変わらず,物価上昇において行かれたものですね。
鶏卵なんか今でもスーパーの特売だと10個で100-150円でしょう。我々の子供のころの
値段なんですよね。貨幣価値からいうとものすごく安くなっているともいえますね。
ところが洗濯石鹸は、最近、白さをついきゅうするものとか、香りを追及するものとか
化学製品ですからいろいろ新製品が出て、それなりに機能が上がり値段も上がってきています。
まあ、物価の優良児ではなくなってきています。化学会社の競争の場になっていますね。
これは洗濯機の進歩にも影響を受けています。
では、卵がなぜ立場を維持できているかといいますと、いろいろ研究はありますが、主に遺伝子組み換えの飼料の発達ですね。これにより鶏を卵製造機にかえてしまったのです。
だから安く多量に生産できるからなんですね。
それでは昔なりに自然の卵を作っている農場からのものはどうかというと、やはり値段は高くなっています。(後略)」
・・・・・そうですね。昔は卵は高級品。戦後すぐ私たちは長野の山奥に疎開していた。父親が東京から帰ってくると「明日はお父さんに卵入りのお弁当を持たせてあげる。」と大家さんのところに1個分けてもらいに行っていた。あれから卵は相対的にどんどん値下がり、安いたんぱく質の代名詞みたいになった。それでも貧乏人根性か?私もスーパーに行くとつい安い卵を選んでしまいます。
人は物を買う前によく値段等吟味して買います。しかし吟味の程度は家一軒買うときも卵や大根を買うときも同じあるいは近いような気もします。バカですねえ。
「このところ、尖閣での領海領空侵犯が少なくなっている。中国はインドと領地紛争の現場からも撤兵した。要するに、あの国は現在国内の経済が崩壊しそうなので、対外摩擦、覇権主義を一時中止ですね。
これは要するにトランプの仕掛けた貿易戦争が世界平和に貢献しているということなんですね。トランプの一国主義の良い側面を見たということなんですね。
この事実を踏まえたかどうかはわからないが、本日の産経の社説では、日本と欧州が協力してトランプとの自由貿易の話し合いをすべきだ。トランプを孤立させて、覇権主義の中国を利することにならないように注意が必要と述べています。日米欧州の協力が大事とのこと。トランプが我が国にまさに自動車関税をと言い出した時期に、この議論は耳触りがよくないが、大局を見た正論でしょう。(後略)」
これはいい視点だと思う。手元に土井正己の記事が「中国への関税発動、アメリカの真の狙いは「中国製造2025」計画の阻止だ」と言う記事があった。
「トランプの仕掛ける貿易戦争にはアメリカ国内でも賛成論、反対論が渦巻く。しかしどちらの派閥も共通に危険視している動きがある。それが「中国製造2025」だ。2015年に中国政府が発表した産業政策で、簡単に言えば「今後10年で10分野において重点的に産業の高度化を図り、世界の製造強国レベルに持っていく」というものである。10の重点分野は
次世代情報技術(IT)、ハイエンド制御工作機械とロボット、航空宇宙設備
海洋エンジニアリング・ハイテク船舶、先端鉄道交通設備、省エネルギー・新エネルギー自動車
高付加価値電力設備、農業用機械設備、新素材、バイオ医薬・高性能医療器械
ところがこれらの分野は、いずれも軍事技術に直結する。それらの技術水準がアメリカに追いつけば、アメリカの軍事的優位が脅かされ、「米中もし戦わば」負ける可能性が出てくるのではないか——。そんな最悪のリスク・シナリオとして理解しているという。それゆえに中間選挙までといった一過性の問題では終わらない可能性が高くなる。
経済的にも地政学的にも、両大国に狭まれた我が国はどのように振る舞うべきか。世界の経済大国の一角としての日本の舵取りは、これからいっそう難しくなるだろう。」
トランプ流のやり方は反対が多いが、中国の動き等勘案すれば案外妥当なものなのかもしれぬ。・・・
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