1679「ピュア水素水スチーマーと海水浴」(8月26日(日)晴れ)
8月も末と言うのになんと暑いのだろう。今日は35度を超えるとか言っている。
1年くらい前友人がヤーマンと言う株を勧めてくれた。
下町の会社だが女性用美容機器を製造販売している。すごく伸びている。
少し買ってみた。分割増資など繰り返してくれてそれなりに利益をあげた。件の友人はすぐに売り逃げしたが私はまだ少し持っている。
その会社が株主優待商品なるものを送ってきた。
家庭美容器 ピュア水素水スチーマー。20センチ立法くらいの箱に入っている。
水を入れスイッチを入れると、水素を発生させ、水の中に溶け込む。それを蒸気にしてお肌に浴びるとお肌にうるおいとつやが出るという代物。別に専用コップもあってその水を飲むとやっぱり体にいいとか。・・・・私に何の関係がある!
ガールフレンドのAさんに勧める。全然ダメ。「そんな怪しげな機械!蒸気を浴びて害はないの。」もう私と理解年齢の女性ともなると美容に関心が薄くなるのか!
次に件の友人に「君のガールフレンドにどうだ?」彼のガールフレンドは私や私の彼女より10歳以上若い。まったく素敵なのを捕まえたものだ!しかし彼は彼女に聞くこともなく、どこやらの化粧品しか使わぬ、と素っ気ない。
そこで長女に勧めてみることにした。
彼女はほぼ50歳。しかし彼女の娘、つまり私の孫はほぼ21歳。どちらかが関心があるだろう。案の定21歳が食いついてきた、ラインを使ってぜひ欲しいと言ってきた。
ところが「今日渡しに行こう」としたが、母親は亭主と遊びに行くから忙しい、件の孫娘は今博多とか、ふられてしまった。Aさんは教会。
どうしてこの暑い一日を過ごしてやろうか。
いろいろ考えた末、鵠沼海岸に行ってみることにした。
毎年7月の初めに私は鵠沼海岸に行く。結構な実の新井海岸、サーフィンの名所でもあるらしい。そこで海水につかり波乗りをし、浜でのんびりする。それを1時間くらい繰り返す。そして近くにある焼き肉店に行き、ビールと焼き肉。ふらふらと歩いて江の島に出て、そこから帰ってくるコース。
しかし去年、一昨年行っていない。だんだん億劫になり、行かないと行けば何か危険はないかと心配になってくる。そこで今日こそは勇気を出して。
鵠沼海岸。毎年私は江の島に向かって少しのところにある公共の海の家に行きその地下で衣服を着かえ、シャワーをあびる。しかし狭く混んでおり、あきがあるかどうか不安。
海岸沿いをよろよろ歩く。遠くに江の島。いつもと変わらぬ光景。
海の家があったので飛び込む。1500円。
あちこちにパラソルがたち、デッキチェアーでのんびりしている者もいる。
砂が熱い。そこを飛び跳ねるようにして海。いい匂いだ。
水に浸かる。実にいい気持。生きている実感。しかし来年来られるかどうかはわからぬ!
そんな気分にひたったが、押し寄せる波にすぐにひっくり返ってしまった。すると今度は起き上がるのに苦労・・・・歳は取りたくないものだ。
2回ほど行い、早々に切り上げた。海の家でも家族連れがビールや焼きそばを楽しんでいるが私はいつもの焼き肉屋。サカイというから「引っ越しのサカイと関係があるのか。」と聞いてみたが「縁もゆかりもありません。」とのことであった。
いい気持になりまたふらふら歩いて江の島、又快速急行に乗って荻窪に帰ってきた。
あの孫娘からラインが入っていた。
忙しくてなかなか引き取りに行く時間がない。9月の15日でどうか。
いいよ、と答えて時間等連絡したが、半月も先、なんでそんなに忙しいのだろうと思った。
閑に任せてピュア水素水スチーマーをインターネットで調べた。私はせいぜい10000円程度のものと思っていた。ところがなんと45000円!こりゃあ、あれに関心があるとするなら欲しがるわけだ、と納得した。同時にこの企業は将来有望かもしれぬ、と思った。考えてみれば海の家にも海岸にもこんなものを欲しそうな女どもがウジャウジャいた!
註 ご意見をお待ちしています。
e-mail address agatha@ivory.plala.or.jp
ホームページ http://www4.plala.or.jp/agatha/