1756「詩吟教室と連れ去り問題」(9月1日(日)晴れ)
午後から四谷で詩吟教室があった。
先生、日本舞踊趣味の**さん、あのバングラデイッシュに打ち込んでいるaさん、それにおしゃべりでうまいもの好きのbさんが来ていた。
遅れてc氏がやってきたが、歩行がひどく困難な様子。
9日に乃木神社で奉納吟を吟じる。
そこで予定の「金州城下の作」を練習したが、c氏は吟じる元気もない様子。
終わって、四谷クラブに電話し、軽くやることにした。
c氏は参加しないがせめて地下鉄の駅まで送ろうと皆で送ってゆく。
しかしどうにも遅く、これでは埒があかぬと、タクシーを拾ってそれで帰ってもらった。
bさんが「杖を持ってくればいいのに・・・・。」というがその通り。
しかしここに来るときはそれほどきついと思わなくなったのかもしれぬ。
c氏、たぶん77歳、私より一歳下。
しかしこの年になると個人差が大きい、同時に私もそのうちにそうなるということか。
「妻が我が子とともに突然いなくなってしまう話」が話題になった。
勤め先から帰ると、家が空っぽ、妻も子もいない・・・・・・。
夫は妻との折合がよくはなかったが、別に浮気をしたわけでも、暴力をふるったわけでもない。
警察に連絡するが向こうに弁護士がついていると知ると
「民事不介入、居所教えられぬ。」と相手にしてくれない。
家裁にもちこむと「妻と一緒に暮らすのは問題ない。」と相手にされぬ。
こういう事例が最近多いのだそうだ。
一つには日本は離婚後の「共同親権」を民法で認めず、「単独親権」だけを認めている点にあるという。
この「単独親権」制度の下では、子供の親権や監護権をめぐる裁判では、連れ去った側に有利な判決が出るケースが圧倒的に多いという。
父親だってないとは言わぬが、子を連れさるのは圧倒的に母親だろう。
なぜなら、共働きであろうと母親と子供の距離が父親のそれと比べれば近いと思えるからだ。
ネットや耳情報でいろいろ聞きだしてみると、これにいろいろヴァリエーションがある。
預金通帳を皆持ち出してしまう。うっかり家を妻の名義にするなどしてようものなら、後から明け渡し請求が来る、等々。
この後予想される離婚問題、慰謝料、養育費などはどうなるのだろうか。
昔は一度結婚すれば分かれぬと大体決まっていた。女性に収入がないから戻るところがない、実家も貧乏、というケースが主流。しかし最近では女性の社会的地位が向上し、収入も多く、裕福なおじいちゃん、おばあちゃんもいるとなれば、気に入らぬ亭主などいなくてよい、と考えるのかもしれぬ。
そしてこういうケースでは妻の母親が応援するケースが多いという。
結婚するが、必ずしも夫と馬の合わぬケースは多いだろう。
しかし経済的理由から妻の方から別れ話は出せぬ、結果いわば家庭内別居のような状態になる。
そうなると女は将来心配である。家庭内で味方をつけておきたい。
それゆえ、娘がそういう話になると「別れたければ別れちゃいなさいよ。」くらいいい、その手段を弁護士を探すなど一緒に考えるのではないだろうか。
一方弁護士は依頼主の希望に従って行動する。極論すれば社会的良心などどうでもいい。それゆえさっさとお子さんを連れて隠れてしまいなさい、との助言になるのだろうか。
世の流れである。義憤に私一人が駆られても仕方がなく思うが、心配するところ
① やっぱり一番迷惑するのは子達。父なし子と呼ばれるかもしれぬ。
② その子たちは、将来お父さんを探すことはないだろうか。子達と相談して決めた、と母親は言うかもしれない。しかし子達はまだ十分に能力の発展していない段階。母親が彼らを説得するのはわけはない。
③ このように気に入らなければ離婚すればいい、という考え方は遺伝するのではないか。子達は必ず親の行動を模範にして育つ。
そして男性諸君へ教訓。
① 妻は大事にしろ。嫌いになっても仕事と思って時には面倒を見てやれ。「男は理論で、女は子宮で判断する。」とか。親切そぶりは相手の子宮に訴える。
② 間違っても妻に財布をあずけるな。信用しきってはいけない。
以上、私の意見は過激すぎるか?後の話は特に結婚する若い男に送りたい!
最後に本当の伴侶に対する苦労やありがたさは、年を取って、体が弱って、お墓が近づいてわかるものかもしれぬ、と感じるこのころ・・・・。
註 ご意見をお待ちしています。
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