1761「湯布院温泉・黒川温泉旅行」(10月1日(火)-3日(木))
九州にはいろいろ行った。しかし大分県がほとんど行っていない。
別府温泉、臼杵の石仏、近年急に有名になった由布院温泉、熊本県に入ってしまうが黒川温泉。
ガールフレンドのAさんは病気の治療がやっと終わって少し元気が出てきた。
しかし疲れやすく、飛行機の長旅などは無理なよう。そこでたまたま見つけた「憧れの由布院温泉・人気の黒温泉星の宿でお部屋食を愉しむ九州夢の休日三日間」いうものに参加することにした。
9月30日の日記から
そんなことより明日あたりから大型台風が日本を通過する。
台湾から韓国を抜け日本海に出る。九州方面は注意を。
こんなに文明が進歩しても人類は自然現象を変えられぬ。台風を方向転換できぬ。
・・・・・明日からそんな中私はAさんと湯布院と黒川温泉の観光旅行。
高千穂峡を観光するから合羽を用意してくださいと添乗員から電話。
パック旅行といっても今回の旅は比較的高齢者を対象にしたもののよう。
ゆったりした行程、高級宿、ただしお値段は私レベルではそれなりに高い。
参加者は見事にみなカップル。18人9組
添乗員があいさつで「10人もキャンセルされたなか本当によくきてくださいました。」しかしラッキーであった。台風は中国大陸よりを進んだために、途中で温帯性低気圧に変わり勢力を弱めたという。
初日は朝の便で大分空港。
小さな寺を二つ廻った後、宇佐神宮に行った。
全国に約44,000社ある八幡宮の総本社である。
しかしそれよりも日本の歴史の中で西国の重鎮として天皇の擁立にまでかかわった大きな神社。
一度行きたいと思っていた。広大な敷地には上宮、中宮、下宮があり、それぞれにお賽銭を入れ、この神社特有の二礼四拍一礼で祈る。
宿は大分県の由布院温泉。大正時代から栄えた温泉地だが、ウイキペデイアによれば1952年のダム建設反対運動、大手の開発業者によるゴルフ場建設計画への反対運動等を経て、今日の山間ののどかな温泉地になったということだ。今では九州一人気のある温泉とか。
二日目は別府温泉の海地獄というところに行った。
別府温泉はこれも古来から有名な温泉地。しかし今回は由布院と黒川温泉に泊まるため、ここだけ観光。機会があればまた訪れたい。
九重夢の大吊橋というのを渡った。「平成18年(2006)10月30日にオープンした、「九重“夢”大吊橋」。長さ390m、高さ173m、幅1.5mのこの橋は、歩道専用として『日本一の高さ』を誇る吊橋です。」しかし何の目的で作ったのだろうと思った。左右の岸にそれほど人家が目立つわけでもない様子。これもバブルの勢いで作ってしまったものなのか?
宿は黒川温泉。山間の小さな温泉だがなかなか風情がある。ここはごく最近の温泉。手作りの洞窟風呂が人気の発端となったとか。
三日目はまずは阿蘇草千里。台風の影響か、この時だけは小雨が降り、霧がかかり、まったく観光ができなかった。
高千穂峡は宮崎県五ヶ瀬川にかかる峡谷である。国の名勝、天然記念物に指定されている。パワースポットである。時間があまり高千穂神社にも参拝した。天孫降臨伝説と在地固有の信仰が融合してできた神社。今でも天岩戸開きの神事を行っているとか。
命の洗濯をした感じで3日、夜遅く東京に帰宅。Aさんの体調も悪くないようだ。
ガイドの女性はちょっとしたおデブちゃんだがなかなか歌がうまく話が面白い。彼女は2016年の熊本大地震の被災者でいまだに仮設住宅に住んでいるという。その彼女が言う。「あのバブルというのは何だったのでしょう。九州は高千穂峡ですら、観光客が減るほどで苦戦していますが、四国も同様とか。本土から橋を三本も掛け、そのうえ大分からトンネルを作る話までありました。橋も最初はしまなみ海道などブームに沸きましたが、今では通行量が減っているそうです。」
そしてまた「風評、マスコミの影響の大きさを改めて認識している。」とも・・・・。
私にしてはめずらしくお土産をたくさん買った。自分でも食おうと辛子明太子。九州本来の味・・・・・。
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