1767「私の今年の十大ニュース」(12月16日(月)曇り)

 

年末になるとその1年で起こった十大ニュースなど書く。

去年は通信でゆけば1706、77歳、128日の日記で書いた。その前は76歳、1611、1221日の日記で書いた。その前は75歳、1513,126日に書いた。

国際的にはトランプ大統領、つまりは米中貿易摩擦に振り回された年と感じる。そして日韓関係も大いに揺れた。ただそれらで感じたのは一つに人間は自分の利益中心、その次に周囲、最後に自国、さらに世界の順で考えるということ。もう一つは現在の世界は国家の集合体で成り立つ。その国家は自分中心の国民で成り立ち、それがトップを支えているという当たり前の事。それゆえトランプ大統領や文在寅大統領の言うことが、日本人である我々にどんなに無茶に見えても、そこの国民が支持している、つまりは彼らがそう考えているという点を無視できない。ならば日本としてどうすればいいのか?

しかしこういう問題は私にとって脳トレであり、また株式市場への影響くらい。重要なのはこの私がどうであったか、ということ。十大ニュースはそこから考えたい。

まずは健康であったあったこと。

目は緑内障で時々視野検査を行い、毎日ミケランを点眼している。痔ろうであるし、水虫も。逆流性胃炎も指摘されている。また10月ころ頻尿気味になった。医者によほど行こうと思ったが、薬やで勧められた「八味地黄丸」を飲んでよくなったように感じる。しかし全体的には健康であった。

次に妙なことだが靴革命。人間は歩く動物、という言葉を実感する。今年も毎日朝ラジオ体操に行った。大体毎日10000歩以上歩いている。その基本に靴。

出来合いの靴がなかなかぴったり来なかったがが、ASICSの靴で救われた。両足の形を計測し、それに合った足底を作り、それを入れるだけである。しかしぴったりくる。同時におしゃれは二の次で軽い靴がいいと感じている。だから普段は運動靴のような靴を履く。おしゃれをするときだけ、黒いつま先の長い革靴を履くが、機会は少ない。歩く速度が遅くなった。若い人にどんどん追い抜かれてゆく。仕方ない。そんな中でちゃんと歩くにはどうしたらいいか。背筋を伸ばし、かかとから着地し、つま先でけり上げながら前に進む、これを心掛けるだけでずいぶん変わるように感じる。

78歳、高等学校の同クラス会が開かれたし、中学校の同期会は幹事をやった。そして多くの仲間が亡くなってゆくのを見た。亡くならないまでももう足腰が行けぬ、会場まで行けぬ、というような便りもずいぶんもらった。そんな中で健康であったというのはことさらうれしいわけだが、死はいづれはやってくる。それを考えれば遺産分割や墓や遺品整理を考えねばならぬ年頃。どれもまだ遅々として進んでいないがやっと父のカメラ類を処分した。父の絵画、玄関に置いてあるゴルフクラブセット、布団、書籍、押入れの片隅にある仏壇、それらは来年に持ち越し。

ガールフレンドのAさんの乳癌の治療が一応終わったことも大きなニュースだ。抗がん剤治療、手術、放射線治療3点セットを終えねばならなかった。髪が白くなってしまった。しかしだいぶ元気になった。飛行機に乗れぬと言っていたが、由布院、黒川温泉の旅、日光旅行などを愉しんだ。

旅行といえば弟と敦煌に旅行してきた。蘭州から入り、バスに揺られながら、昔のシルクロードを西へ。一番驚いたのは中国の発展ぶりだ。日本で敦煌など言うと、とんでもない田舎の町に感じるが高層ビルが立ち並び、人々があふれ、それなりの生活を楽しんでいる。また中国語をずっと勉強しているけれどもお土産屋の値段交渉に使いうなど、なかなかいい経験になった。またゆきたい。もういわゆる秘境はつらいだろうから、南京、上海、揚州、杭州など江南を個人で旅行したい。しかし悩むのは一つには年齢、もう一つはパートナーで悩む。

個人の趣味の話をすれば、やっと新しいパソコンに慣れたこと、この年になるとデータの移行等大変だ。また去年新しいテレビを購入し、我が家のオーデイオ革命を行ったがその影響が大きい。CCTVで中国のドラマを見る、カラオケ装置で英語や中国語の歌を歌い、演歌が影を潜めてきた。習い事は中国語、書道、詩吟などやっているがなかなか進歩せぬ。

若い人との考え方の差に驚き、時代は変わってしまった、と感じた。親戚の娘さんが、祝福されて結婚し、女の子を二人作り、幸せな家庭を築いているように見えた。共働きで二人ともそれなりの収入がある。それが突然の離婚。それも子たちと旅行から帰った父親を弁護士帯同で呼び出し、「出てゆくからこれからつきまとうな。」と宣言。そこまでしながらちゃんと養育費は請求するのだという。理解を超えている。しかし世の中は好きでなくなったから離婚する例が最近目立っているらしい。女性が強くなり、みんなが個人の権利を追求し始めた結果というべきか。そういえば遺産分割などご先祖と死者は無視され、みんな平等と権利主張がはやる世の中らしい。

来年は私にとってどんな年になるか。一寸先は闇の世の中だ。ノーベル賞の吉野さんははるかに拝むのみ、凡人の私は元気でもう1年、またバカをやりたいと願うのみ。

最後に皆さんの十大ニュースは何ですか。機会があったら教えてください。

 

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