1775「今日から3月」(3月1日(日)晴れ)
今日から3月、特に今日は気温が高く、風もなく4月並みの陽気とか。。
コロナウイルスのおかげで街は閑散としている。ひるまプロ野球のオープン戦を見たが、観客ゼロで行っている。力が入るまい。そういえば公会堂でも音楽会等がのきなみ中止になっていた。
しかし我が家の庭は梅がもう終わりを迎え、椿が満開。ベストシーズンになろうとしている。
アパートの空き室に二組お客が入ってくる。
独りは新卒で建築の「積算資料を作る会社」に勤めるという。先日、面接した。宮城県出身でお父さんと一緒であった。「この子にとって初めての東京暮らし、よろしく。」とお父さん。
もう一つは二人組で、長野県出身の友人同士。20歳と21歳というからこちらも若い。施工管理の仕事をするらしい。昨日そのうちの一人と面接。なかなかしっかりしているように見えた。
こういう人たちを見るとなんとなく明るい気持ちになるのは、こちらが年を取ったせいか。
私が20歳のころ、大学に入って間もないころであった。世間のことを何も知らなかった。恥かきの連続であった。大学受験から解放され、勉強はろくにせず、女の子のことばかり気にしていた。
あれから60年弱、情報技術の発展が特に目覚ましい。あの頃は大学に初めて日立の5020なる計算機が入ったばかりであった。同僚は何かの収束計算に利用していた。その男は研究の道を歩み続けたとか・・・・。計算機の普及は個人でも過去の情報を保存できるようになった。来年あたりから考えているけれど、確定申告ですら家庭で行えと言われる時代。そしてスマホの時代。キャッシュレス時代。年寄りは老いてゆかれるばかりである。
もう一つ上げるとすれば中国の発展と日本の衰退ではないだろうか。
近くに狭小住宅が建てられ売られている。せいぜい20-30坪の土地。そこに基準法一杯の家を建てる。太陽なんか入らない!それが5000万、6000万で売れてゆく。
考えてみれば今の若い人の収入ではこの程度がいっぱいということ。企業をしたり、投資で大儲けをしたりすれば話は別であるが・・・・・。企業の課長部長の道もずいぶん厳しくなった、というような記事があった。それだけ日本は世界から見れば押されているよいことだ。
中国語放送のテレビ劇を見ている。「もし生活があなたをだましているとしたら。」
黎家の肝っ玉母さんの元、二人の息子と一人の娘。1970年代から80年代の中国。
改革開放で中国が大いに発展している時代背景がある。
それゆえ少し時間がたてば多くは成功し,一角の人物に慣れた時代。日本と真逆。
後10年、20年私が三途の河を渡るころ世間はどうなっているのだろうか。
今はコロナウイルスで株式市場は大混乱。しかしそれも数か月で時代の波に飲み込まれ、「2020年の年初は大変だった。」など言う時代になるのであろうか。中国も回復する。
結局国家が発展しなければならないのだ。
一方で環境が重視され、情報があっという間に流れ飛ぶ時代。核も戦争も許されぬ。
この5月で私は79歳になる。人生もだいぶ残り少なくなってきた。
残り物を片付けて夕食はおしまい。少しのどが痛い。風邪気味だ。コロナでも花粉症でもないと思う。ルルを飲む。風呂に入っていい気持ちになり床に就く。
刹那、刹那がこうして過ぎてゆく。私もやがてとうとうたる時代の流れに飲み込まれてゆく。
(後記 1月9日)米国で、日本で株価が大暴落を続けている。売らねば、と考える一方、もうそろそろ底打ちと考えて売れぬ。原因新型肺炎問題。いつ収束するのか先が見えぬ。中国はもう終焉が近いようニュースを流している。しかしその分韓国、イラン、イタリア等で増え続けている。イタリアはミラノやベニスのあるロンバルジア州を武漢のように封鎖しようとしている。人、ものの流れが止まってしまう。日本も中国、韓国に加え、イタリアからの入国を禁じようとしている。
そういうのを見せつけられながら、今度はアメリカで患者が急増。例えばNYがミラノのようなことになったらどうなるのか。恐怖から株が売られ、安全資産と言われる円が急騰、さらに原油が急落、金価格が急上昇、世界はどうなってしまうのだろう。
過去にこのような経験をしている友人は「いづれ戻るさ。」とタカをくくっている。そうまで割り切れぬ私はこの世の終わりのように感じている・・・・・・。
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