1777「コロナ、自国さえ、自分さえ・・・・」(315日(日)晴れ)

 

だいぶ不謹慎な発言。

「たかがインフルエンザの延長に何でこんなに騒ぐのだ。」

「感染者が増えた、死者が出た・・・・・しかしアメリカのインフルエンザ流行だって同じようなものと聞く。」

「インフルエンザだって、軽いものも、重いものもある。時には死ぬ。仕方のないことだ。」

ペストの流行ではあるまいし、これで国境閉鎖だの国家非常事態の発動だの・・・・。

「情報が伝わりすぎるからいけないのだ。」「WHOなど不安をあおっているだけだ。」

「騒ぎが大きくなるほど、自分たちが注目されるとでも思っているのか。」

そんなことより、人類全体の問題としてコロナを防ぐにはどうすべきか考えるべきではないのか。

コロナは人災ではないか。最近そう感じている。情報が伝わらなければ「人々は変な病気がやっている。」と騒ぎ、時には自分もかかり、死んでゆく。しかしSAARSも、イナゴの大量発生もそうであったがいつの間にか収束していった。地球は滅びなかった。

それを感染者が増えた、死者が出た、さあ、大変とコロナの話ばかりを、宣伝するから、人々は不安になる。結果、例えば為替は変動し、原油は売れなくなり、株価が不安定になる。知らなければノー天気で皆株を買い続けていただろう。

どこの誰であったか、人類みな兄弟、世界は一つ。少なくとも国際連合などはその概念で成り立っていたはずだ。それをどこの国も、ここの国も、どいつも、こいつ自分さえよければと考える。

「ダイヤモンドプリンセスの乗員はさっさと上陸させればよかった。そのうえで被疑者は観察すればよかったのだ。」

「しかし欧米も情けない。何が民主主義だ、人類平等だ。」口先だけのそれが証明されたのはあの移民受け入れ問題。グレタさんの言っていることは少なくとも半分くらいは正しい。

アメリカ:「グランドプリンセス問題で各国の対応は似たようなものだ、軍の施設に収容する?いっそのことグアンタナモにすればいいのに・・・・。」

「国境封鎖などやるからいけないのだ。」一つの国がやるから、我が国も、と隣の国も考える。

イタリアで蔓延しているとオーストリア等が国境封鎖したのを、間違っているとフランスのマクロンが批判しているが正しい。尻馬に乗って国境を封鎖するドイツのほうが間違っている。

そういえば自国のコロナは封じ込めた、入国には2週間の隔離措置が必要という中国も同じだ。中国がやるべきは、素早くウイルスが潜伏しているかどうかを見つける機械の開発ではないか。

しかし中国はどうやら抑え込み成功したらしいのだ。今や中国の言うことには重みが出てきた。

新規発生者数の減少、習近平の武官訪問、工場再開、さらにもう大丈夫と公園に繰り出すお年寄りたち・・・・・いつも疑いの目で中国を見る世界の目もこうなると成功を認めざるを得ない。

ただ中国がそれをできたのは、西欧の信じる民主主義を徹底的に否定したからだ・・・・。

そして見せつけたのが個人の情報管理の徹底。

携帯電話の端末についた色の違うQRコード。緑なら問題ないが、赤ともなれば、どこの店にも入れてもらえない・・・・。駅で財布を落とし、当局に頼んだところすぐに犯人が見つかった。カメラの映像を追って簡単に犯人にたどり着いたのだ。

感染者の隔離も徹底している。マンションには表に感染した部屋が票になって表示してある。先日まで日本が中国人はコロナで危険と考えたが、今や逆転、危険なのは日本人らしい。

ところで日本はそこまでやらぬが、案外うまくいっているようでもある。あれは忖度精神ではないか。

安倍首相の要請?が功をなしたが、一斉に学校も保育園もライブも集会も中止。

それを機に特措法まで作ってしまった。

しかしこの二国以外はどうするのだろう。アメリカでは銃が売れているというから、ウイルスをピストルで撃ち落とすのだ、とは誰が言った冗談か。

前々から指摘されていた民主主義の弱点。みんなが意見を出し合うより、ヒエラルキー組織の頂点に立つ人間が権力で決めてしまう方が国家としては効率的ではないか。

そう考えれば今のところこの騒動は共産主義が民主主義に勝っているともいえる?

今の世界はそれぞれの国家が主権を持ち、すべて自分のところで決める。国家民主主義とでもいう時代。しかし今や国家の枠組みを超えて影響しあう時代が来た。

アメリカの大統領は日本にも大きな影響を与える。時に災厄をもたらす。そうならアメリカの大統領選びに日本人の、日本の首相選びにアメリカ人の意向も反映されるべきという考え方もありか?

もう一度言う。「自国だけが、自分だけがよくなろう、安全でいたい。」という人々の心理をどのように克服したらよいのか?。

 

 

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