1780「マスクは何のためにつける?」(4月10日(金)晴れ)

 

東京都の1日のコロナ感染者の数がまた新記録を更新した。

政府の緊急事態宣言と小池知事のきつい指導を受け、町はひっそりしている。

どうなる事か、一庶民としてはハラハラしながら成り行きを眺めるのみ。

数日前、マスク姿の私は喫茶店にはいった。すると隣の中年男は「マスクをする奴はコロナを持っている。」とで思ったか、そそくさ席を立って行った。マスクをしていな君の方が怖い!

相変わらずマスク不足が続いている。

タウンセブンにマスクを珍しく売っていると思ったら、3枚2500円だそうだ。ガーゼでできており、洗えば使えるというが、良い値を取るものだ。通信販売などでも時々出るらしい。こちらも法外な値段という。オークション販売が取り締まられだしたから、こちらで売るということか。

またこのマスク不足の原因を作っているのは個人ではないと思う。

病院や公共機関もそうであるし、レストランで食事をすると帰りにサービス、銀行もないといえばサービスでマスクをくれる。一部は一見よいことをしているように見えるが、買い占めをしているのだ。そのおかげで喘息もちの老人が薬局に行っても品切れでございます・・・・・。

ただ、考えてみればたかがマスクである。女性はもちろん、男性だって中学校の家庭科教育で裁縫とミシンかけくらい習わなかったか。マスクは雑巾に次いで作るのがやさしいのではないか。

もっとも作ったわけではない私だが、直前に運よくやや小さい方ではあるが50枚の箱入りを500円くらいで買った。これでも1日1枚使えば50日でなくなる、というところだが、洗って使うことを覚えた。だからまだ10枚くらいしか使っていない。1年くらい持つかもしれない!

マスクは何のためにどういうときに使うか考えれば、そんなに使わないでも済むということに気が付く。

マスクは一に自分がゴホンとやったときにその飛沫が他人にかかることを防ぐ効果が大きい。飛沫は1メートル半くらいまでは飛ぶ、だからそれだけ他人と離れていなさい。他人と1,8メートル距離を開けよ、という指示はマスクをしている者が前提か、していない場合も想定に入れているのか。

マスクのもう一つの目的は口の中を湿らせることにある、という人がいる。たしかにつけていると息が内側にたまり、のどが湿った状態に保たれる気がする。もっともこれを不潔という人もいるが・・・・。

重要度は、二つの目的のうち前者が8割、後者はせいぜい2割くらいか。

以下、その目的をもとに考えたマスク論を展開。病院関係者等が使う専門のマスクはこうはいかぬ。また仕事で必要な人はこうはいかぬ、だろう。あくまで孤独老人の立場から・・・・・・。

まずマスクは家の中ではつける必要がない。特に私の場合は一人暮らしである。家の中は自分の吸ったり吐いたりするものだけ、自分から自分への感染は心配する必要がないのでは・・・・。家族がいる場合は家族への感染、家族からの感染を心配しているのか・・・。ましてや不要不急の外出を規制されているこのころ。外出を絶対しない人はマスクなどいらぬとさえいえる!

さて外出時であるが、歩く、自転車に乗る、自分の車に乗る、こういう時はいらぬはずである。自転車に乗っているときなど、この距離に接近したらコロナ以前にぶつかってしまう。

必要なのはバスや電車に乗るとき、何かの会合に出るときなど人と接する時間だけである。それでも飲み食いする時は外さねばならぬ。それゆえ普段は持ち歩き、必要な時に取り出して装着すればいいではないか、という考え方ができる。

この前ラジオ体操でその話が出た時、たまたまマスクをしていた。「じゃあ、なぜ今つけているんだ。」というから「君に移したくないから。」とも言えず「アクセサリーだ!」と答えてやった。

そしてその程度の目的である。だからWHOもマスクの効果に疑問を呈しているのだ。

マスクは何度でも洗って使えばいい。マスクの必要要件は①汚れていないこと  ②雑菌が付いていないこと、と思う。それ故、私はボールの水を張り、洗剤を入れ、そこに使ったマスクを放り込む。殺菌するためにお湯を注いで、お風呂以上の温度にする。こうして10分くらい置く。後は取り出してほすだけ。それで十分と思う。煮てしまうと繊維が溶けてしまうかと心配でこうしている。

最後に商売のタネになるかもしれないことを書いておこう。

どうしてマスクが単純な色に決まっているのだろう。スカーフと同じようにいろいろ模様があってもいいじゃないか。イブサンローランの香水の香り付きマスク・・・・・素敵じゃない。小池都知事も今日は花柄模様のマスクを着用して記者会見にのぞんでおられた。

もう一つ、必要な時にのみ使うという考えに立てばマスクケース。これもおしゃれなものがあっていいな。

どうせ、一日することもなく家に閉じこもっていなければならぬこの頃、考えてみてはどうですか。

またドクター中松が溶接工が使う防護装置みたいなマスク?を開発したとの報道。しかしマスクの機能を考えれば一つのアイデアかもしれぬ。

 

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