193「独り者に恐い者なし」(8月20日 曇り)

偽アカシアの木陰で、今日は空がまぶしい。

主婦A「今、杉並区が音頭をとって、マイバッグ運動やっているでしょう。あれ、実際にはどうするのかしら。」
主婦B「籠に商品を取り、レジに持っていってバッグにいれてもらうのですよ。」
主婦A「買うものをバッグに直接いれたら、だめ?」
主婦B「そしたら声かけられちゃいますよ。警備員がまわってますよ。」
男A「ましてそのまま出たらそれこそ牢屋行きだ」
主婦C「でも、ああやって商品むき出しで展示してるのって、なんだか、「どうぞ、持っていってください。」って言っているみたいじゃない。」
一人暮らしの男B「何も知らなかったら、持ってゆくほうが当然かもしれない。」
主婦B「だから、学校時代からの教育が必要なのよ。」
主婦A「学校でマイバッグを使った買い物の仕方なんて教えるかしら?」

男A「でも、やってよさそうに見せておいて実はやってはいかん、なんていうのは世の中に沢山ある。夏になる。女の子がノースリーブ、タンクトップ、その上超ミニスカートなどで歩いている。さわって、さわって、と言っているみたいだけど・・。」
一人暮らしの男B「ところがさわるとお縄!」
主婦B「そういうのは、いつも痴漢でつかまった男がいうせりふだわ。」
男A「でも奥さんなら絶対さわらない。」と口にでそうになりあわてておさえる。

主婦A「でも男の人にも同情すべきところはあるわ。」
一人暮らしの男C「しかし考えてみれば捕まると何が困るんだろう。職場に連絡されて首になる、学校に連絡されて注意される、お父さん、お母さんに連絡されて怒られる、カミサンに連絡されて離縁される・・・・、しかし、こちとら、平気だもんね。学校は卒業したし、会社はリタイア、カミサンは死んじまった。」
一人暮らしのB「そうか。考えてみればそれで警察に呼ばれ牢屋に入れられたところで、無駄遣いしないし、健康にいいし、良い経験になる。」
一人暮らしの男C「それで出所したら「壁の向こうの懲りない面々パートU」なんて小説書いて・・。それに今だったら、警察にお願いして、牢屋は網走か何かにしてもらえばいい。ちょうどいい避暑になる。」
一人暮らしのB「3泊4日くらいの手ごろな犯罪・・・・。」
主婦A「極端すぎるわ。本当にそうならやってみたらいいわ。」

男A「。話題を変えよう。池の鴨の子どももとうとう2羽になってしまったね。」
主婦A「最初は10羽もいたのに・・・。初めの5羽かそこらはすぐ、カラスに突っつかれたか、猫に食われたかして、なくなった。でも3羽になった後は大丈夫と思ったのに・・・・。」
男A「8羽目は黒白のぶちの猫にやられた。」
主婦B「カラスを追い払おう。黒白の猫を見つけたら蹴とばそう。」
男C「しかし、カラスや猫にしてみれば、生まれたばかりのコガモなんて、池の上にケーキが浮いているようなものかもしれない。誘惑されるのは当然!」
男B「そうか、スーパーの商品、タンクトップの女の子と同じかあ。」
主婦A「また話がそこにもどる・・・・・。」

最近ラジオ体操が終ると、なんとなく数人のおじさん、おばさんが鉄棒のまわりに集まるのです。そこでの会話をちょいと再現。もう、歳のみなさんは物事の本質をよくついている・・・・そうおもいませんか。日々是好日!

註 ご意見をお待ちしてます。
e-mail agatha@bekkoame.ne.jp
home-page http://www.bekkoame.ne.jp/~agatha