320「日曜日と水曜日は休肝日」(12月22日(水) 晴れ)

日曜日と水曜日は休肝日にすることにした。従って今日は酒が飲めぬ。イワシのオリーブ焼き2匹、トン汁という酒にはもってこいの夕食なのに・・・・・。クシュン。

今年の健康診断(人間ドック)は、医者に「悪いところは見つからぬ。」といわれ、満足したが、やがてその詳細が送られてきた。確かに規定数値内にいづれも入って入るが、気になるところがないでもなかった。
一つは総コレステロール値、悪玉コレステロール、中性脂肪が増加傾向にあることだ。悪玉コレステロールは103,105,135と3年間増加し続けており、合格値の70から139に後一歩である。もう一つは尿酸が合格値4.5から6.9に対し、6.2,6.3,6.6と年々高くなってきている。アドバイスによれば前者は「血中脂質と呼ばれるもので、高い場合、動物性脂肪等のとりすぎに気をつけましょう。」後者は「高くなると、高尿酸血症といわれ、通風、腎結石などを起こす事があります。高めな方はアルコールの飲みすぎ、肥満などに注意し、水分を多めに取りましょう」などとある。

ただ、たとえば私の場合、腿の筋肉を鍛えようとスポーツクラブに行っている。運動は筋肉の小細胞を一時的に壊し、後で行うたんぱく質の補充によって再生し、以前より強くするというのである。また脂肪やたんぱく質によって脳の働きが活性化され、ボケ防止にもなると聞いた。だから右から左に厳しくやればいいというものでもないようだ。

他の所見等と合わせて、当面、鳥やレバー等プリン体を形成しやすい食物を避けること、魚介類、野菜を取ること、水を飲むこと(尿酸対策)、酒を控えめにし、週に2日休肝日を設けること等を当面の目標とすることにした。

飲んだアルコールは胃で吸収される。このとき、胃に食べ物があればアルコールの吸収速度は遅くなる、逆に言えば空腹なら吸収速度は速い。残ったアルコールは小腸で吸収される。これらは血液に乗り、門脈を通って肝臓にいたり、そこでアセトアルデヒドに変わる。やがて酵素によって分解されて二酸化炭素と水になって体外排出される。
アセトアルデヒドには毒性があり、分解がおいつかないと、悪酔いの原因になる。急性アルコール中毒になることもある。酵素の能力は個人差がある。欧米人が酒に強くて日本人が比較的弱いのもこの酵素のせいとか。「お酒を飲めるように鍛える」と結果的に飲めるようになるのは、分解酵素の性能が上がるからではない。本来別の働きをする酵素がそちらを後回しにして、アルコールを分解するようになるから、鍛えられた錯覚を起こす。当然肝臓には負担がかかるから、肝機能の障害に進行しやすい。

肝臓は人間の活動を支える縁の下の力持ちのような存在、悪くなると以下のような症状がでるというからろくなことはない。
1)常に疲れた状態 2)日中は常に頭が重くどんよりした状態で一向に気分が晴れない
3)執拗な眠気 4)夜熟睡が十分に出来ない 5)疲労感や頭重で気分が常に優れず、肩や首がよく凝る 6)足が重くてだるい 7)腹が張って苦しくなり、時々鈍痛 以下略
肝臓は身体の中では一番大きな臓器で1.5kgくらいあるとかいわれている。「沈黙の臓器」といわれるように、痛みを感じる知覚神経がない。肝臓の障害は初期は飲酒をやめれば比較的速やかに改善するが、重症になってからではなおいりにくいのが特色。

幸いなことに今回肝臓についてのデータはなかなかよかった。人がよく言っているγ-GTPなども3年間の値は25-19-31で、基準の0から85を楽にクリアーしている。従って休肝日は転ばぬ先のツエの感じだが守ってゆきたい、と思っている。

後記(12月29日)
また休肝日である。ガールフレンドのAさんが夕食に来るのでこの話をすると「休肝日は一人で食事をするときにしなさい!」・・・・ちょっと問題のガールフレンドだなあ。
最後に、皆さん、今年はいろいろお世話になりました。よいお年をお迎えください。

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