435「弥生三月、まずは気楽に雑談」(3月1日(水)雨)

今日から3月というのに、低気圧が日本列島を覆い、1日中雨。
沖縄から帰って、気の抜けたような日が続いたが、そろそろピシッとしなければならぬ。

トリノオリンピックで活躍した選手たちが戻ってきた。
金メダル5個をもくろんだのに、結果はフィギュアの荒川選手の1個だけと非難もできようが、4位が5つもあったというからそんなものか、とも思う。
荒川選手のモテモテぶりは大変。テレビは、トリノでのすべりを何度も繰り返し放送している。CMのスポンサー料もこれで跳ね上がるとか。とりわけイナバウワー、そっくり返ってすべるあのすべりをまねしようとする素人まで現れているそうだ。
オリンピックフィギュア代表選考で、荒川選手は3番目に選ばれたように思う。最終選考会で村主選手は優勝したし、安東選手は選考基準にする積み上げ点数がトップだった。それだけに本番では、気楽に自分の演技に集中できたのかもしれない。出番をまつ間、耳宛をつけ、他の選手の結果を聞かないようにして、集中しようとしていた彼女の姿が目に浮かぶ。ライバルのコーエン、スルツカヤ等が今一歩だったのも幸いした。実力と運が本当にうまくかみあった。
彼女は今後どうするのだろう。薬指の指輪が気になるが記者は誰も聞かない。
しかしまあ、選手団の出かけるときと帰国のときの違いようはどうだ。惨敗したパイプの成田選手などを写し出す局はもういない。

国会では民主党の永田議員が前原代表と共に謝罪しているが、与党は納まらず、懲罰委員会に付託されることになりそうだ。少し前に得意になって首相や安倍氏を追及していた姿が目に浮かぶ。若くて思慮が足りなかったのだと思う。
民主党の中に彼の暴走を食い止められる御仁がいなかったのかとも思う。謝罪の会見も未練たらたら、この期に及んで取材源の元記者の名を明らかにしないのもおかしい。取材源は正確な場合には秘匿されねばならぬが、偽情報の場合は全く違うのではないか。
処分に寛大な声もあるが、過去の経歴をみれば余り同情できない。
1969年生まれの彼は東京大学工学部卒業後大蔵省、カリフォルニア大学留学等を経て2000年に初当選、しかし前回選挙では小選挙区で落選し、比例区で帰り咲いた。しばしば問題発言を繰り返し、今までにでた懲罰動議は5回、民主党も何度か謝罪させられている。創価学会から虚偽の流布により、名誉毀損で刑事告発されたこともある。
最後に一つ疑問。彼は今回のことを心の底から反省しているだろうか。後ろを向いてベロを出しているとしたら救いようがない。

日本航空はとうとう新町社長が退任することになったそうだ。
巨額の赤字、止まらない事故などが、重役陣の不信任要求となったようだが、どうもよく分からない。もともと8つも労働組合があってごたごたを繰り返しているところ。今後、どうなることやら。
これはある解説者の話。日本航空は国策会社だった。だからお客に会社の都合を押し付けてばかりいた。対して全日空は純粋の民間会社。お客の立場に立って常にものを考えていた。どこまであたっているか分からぬが、今では「JALは乗らないようにしています。事故が恐いですから・・・。」と多くのお客が言うまでになっている。

「禍福はあざなえる縄のごとし」・・・・それだけでいいか。
これらの事件はどのような教訓を我々にあたえているのだろうか。心に留めて自ら考える事が自身の進歩にも退歩にも繋がるのではないか、と思う。

追記 某氏のメールから

春になりました。
中国語ですと 春天来了、万物復蘇 といいます。
熊や蛇が冬眠から覚めるのですね。ドラキュラもよみがえる
ようなイメージですね。
沖縄ではハブが目覚め、人を襲ったりします。ハブに噛まれたという
新聞記事が出はじめるとまさに春なのです。
これを スプリング ハブ カム といった人がいます。けだし名言ですね。

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