いよいよ4月ですね。
ところで皆さんは、最近密に開発されたSuper-Winnyを知っていますか。
個人情報の流出であるとか、行政機関のパソコンが侵入されたとかよく新聞紙上などで騒いでおります。しかし考えても御覧なさい。技術立国を誇る日本が、それに対抗する措置を取っていないなんてことがあるでしょうか。
「それならこちらも相手の情報の中身をのぞいてやろう。」と特別検察庁は考えたのです。日本を代表するハードウエア,ソフトウエアメーカーに依頼してSuper-Winnyなるプログラムを開発したのです。
従来のWinnyは、搭載しているパソコン同士でファイルの交換が出来るものでしたが、こちらは相手のアドレスを入力すると、発信した相手先コンピューターのファイルの中身がみんな見えてしまうんだそうです。それでいて自分のパソコンの中身はみられない。しかもウイルスがついてしまう事が問題でしたが、これもSuper-Winny-Protectなるサブプログラムを搭載しており、安全にできております。
このプログラムのすごいところは、他にもあります。
自分のデータを見られず、相手のデータだけを見るわけですから、その存在が発覚し、しかもそれを政府が操っていた,などという事になったら大変です。そこでその存在を気づかせない機能がついているのです。いわばステルス戦闘機のようなものだす。さらにそれを調査しだすと、自動的に消滅してしまう機能もそなえています。これは似たものにテレビの映画(「スパイ大作戦」?)で、テープが指令を出すと自動的に消滅してしまう、というものがありましたね。
特別検察庁の説明を忘れていましたね。今は情報開示がすべて常識の世の中です。あらゆる機関はオープンで透明性がなければいけません。しかしこういう状態で、もし自分の情報は隠しておいて他人の情報をえて、世論操作などに使えれば、こんな都合のいい事はありません。そこで当局は、検察庁と並列の形で特別検察庁を持っているのです。ただしその性格上、国民には存在は知らされておりません。もちろん彼らはSuper-Winnyを駆使して国内外の情報を得ています。
中国の台湾に攻撃をかける計画、米国の密に北朝鮮政権を崩壊させる計画、イラクとイランを戦わせてアラブの勢力を弱める計画、次期自民党総裁には扇千景議員が有力、あるいは・・・・・・・、みんな筒抜けです。
ところで、最近、私はある経由でSuper-Winny簡易版を手に入れることができました。ですからもう皆さんの大抵の情報はわかっていますよ。
A君、君は浮気をしているでしょう。彼女とのことを日記に記録しているでしょう。
Bさん、所得を正しく申告しなければいけませんよ。あなたは、去年株で大もうけしたのに、ン千万円も申告しなかったじゃないですか。金の出入りを自分のパソコンになぞ記録するものじゃありません。
C君・・・・・・。
しかし、私が簡易版を手に入れるくらいですから、きっとあの噂「Super-Winnyの上をゆく、Ultra-Super-Winnyが開発された」というのは本当かもしれませんね。
え、この話は本当か、ですって?それには最近人気になっているテレビ放送スタイルでお答えしましょうね。
「南の小さな島に年老いたメス猿がおりました。名前をリルと呼びます。ある晴れた日の午後、椰子の木の下で過ぎ去った人生、いや猿生を思い浮かべため息をつきました。それから何かいおうとして、「る・・・」とつぶやき、亡くなってしまいましたトサ。
註 ご意見をお待ちしています。
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