瀬戸内寂聴氏によれば「源氏物語に現れる女性たちは多くが出家する。しかしそのことをけっして後悔せずその後自己を確立して凛としていきている、それに対して男は何とめめしく、見苦しいことか。紫の上がなくなった後、光源氏は、念願の出家をするわけでもなく、邸内には明の宮を初め昔の女がたくさんいるのに通うこともなく、ほけたように毎日することもなく過ごしている。」雲隠で何も紫式部が書かなかったのはそんな光源氏にもう魅力など感じなかったからではないか・・・・。
陶芸教室のおばさんたちとの話。今日は女性3人に対し男は私一人。劣勢になるのはやむを得ない。以下はその話をもとにインターネットなどで調べてまとめたもの。
自殺者の国際的な統計があった。全体の数字が見つからなかったがザックリみたとこでは女1に対して男3-4の割合であろうか。つまり女性は自殺などと言う馬鹿げたことはしにくい、ということか。唯一中国だけが拮抗ないし、女性の自殺者がかった。この理由は同もよく分からなかったが・・・・・。
路上生活者はどうだろう。そういえば女性はほとんど見かけないように思う。広島市で2001年に行った統計があった。男性195に対して女性3であった。50代が44.8%と多く、60代27.6%、70歳以上も6.9%。調査者は女性の路上生活者は大阪でも3%、東京でもほとんどいなかったなどと解説している。
二つの話について女性陣:
「結局女は実際的なのよ。」逆に言えば男はロマンチスト。
「女は度胸さえ据われば生活できる者なのよ。」最後は掃除オバサンか何かに行き着く。男はそこにも行きつけず、またその気力もなえ路上生活者?
離婚後、男は落ち込むが、女性は生き生きする、とも考えたがこればかりはわからない。そういった統計も見つからなかった。宮沢りえと貴乃花は今どっちが幸せなんだろう。ただ昔は捨てられた女と言うイメージで、女が不幸に成るのが当然くらいに思われていた。しかし最近は少なくともイーブン。それだけでも女性の力が向上したということか。
配偶者に死なれるケースはどうだろう。これも統計はないが、男は大体元気がなくなるのではないか。冒頭の光源氏と同様である。ラジオ体操で一緒の私より10歳も年上のおばさんは一昨年ご主人に先立たれた。当初は悲しい様子だったけれどしばらくすると明るく「なんだかもやもやが取れたみたい。頑張るわあ!」だって。友人にからかわれたことを思い出す。「カミサンに先立たれた男は3年以内に死ぬというのに君は元気だなあ。」大きなお世話である。
そういえば平均寿命だって断然女性が長い。2004年簡易生命保険表によると平均寿命、つまり0歳児が持つ平均余命は男78.64歳、女85.59歳。ついでに我々に関心があること・・・・65歳まで生きる割合男85.7%、女93.0%、80歳まで生きる割合男55.2%、女76.8%・・・・ここまでは何とか生きてこられたけれど、80歳まではなかなか難関ですぞ!私は年寄り度なるものを最近考えている。今65歳すると私は65/78.64=82.7%、もし私が女性なら65/85.59=75.9%である。同期生が集まって女性が元気なのは当たり前?
以上まとめて「弱きもの汝の名は女性」は間違い。現代では汝の名は男性! これからを見据えれば女性保護より、弱き男性を守る法体系の整備のほうが大切。皆さん、どう思いますか?
註 ご意見をお待ちしています。
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読者から次のようなメールをいただきました。
男と女について中国のことわざは言っています。
金が入ると男はぶっこわれてしまい、女はぶっ壊れてしまってから金になる。
男人一有銭就壊了、女人一壊就有銭 だったかと思います。
要するに戦後強くなったのは靴下と女といいますが、東洋5000年の歴史
でも女の方がしぶといのです。