565「書道と漢字のお勉強」(6月10日(日)曇り)

少しましな字が書けるようになりたい、年賀状を筆で書き、掛け軸に自分の思うことを、自分で書き、飾ってみたい、との考えで書をやってみようと考えた。
やり初めて、自分が字を知らぬことに気がついた。知っていても書き順や、はねたりはねなかったりする細かいところに、注意がいっていないことに気がついた。

そこでインターネットを頼りに、それこそ小学校1年生で習う字から、一つ一つ半紙に書いてみること始めた。幸いにインターネットには音読み、訓読み、書き順、部首、さらに類義語、反対語、4字熟語などまでいろいろ載っかっている。それがだんだん進んで、2級まで終えた。というかインターネットにはここまでしか掲載されていない。
それから書店で、漢字検定「2級」試験問題集(成美堂出版)を買ってきた。2級の模擬試験問題が15回分付いている。ようやく10回目に差し掛かったところ・・・・。2級でこんなに頑張っているのは、私の漢字力が現在このくらいではないか、と思うからだ。本には200点満点160点以上なら合格、130点−160点ならもう一度学習を、とある。正確な採点ではないからわからぬが、160点あたりを前後している。
2級は「常用漢字」を出題範囲とする漢字検定の中で最上級である。大体高等学校までで習う文字が、全て含まれているようである。対象漢字数が1945字、ほかに人名漢字が加わる。ちなみに準1級や1級になると字数が3000字、6000字と急に跳ね上がる。旧字体や常用漢字表外の読みなどが加わる。だが、ここまでやる必要があるかどうかは疑問に思う。
近頃、漢字の読み書きを問うクイズ番組がはやっている。あれで大体出題されるのは、2級クラスである。しかし出題者が意図的に間違えさせてやろう、と考えた問題には、それ以上のクラスの問題が出る。「翌檜」・・・・これ、皆さん、読めますか。この前、何かの番組で出題されていた。翌檜・・・・あすなろは、明日は檜になるんだと頑張っている木だ、と教えられた。だから翌日の檜だ!

字の練習を多くは筆で書くことにしている。やっているうちに文字のうまい下手は何で決まるのだろう、と考え出した。確かに曲げ方、点の打ち方、伸ばし方、などいろいろあるようで、中国で出版された教科書などには詳しく解説されている。しかしきちん筆順を守り、はねるべきところ、伸ばすべきところを守って書くと、案外もっともらしく書けるようだ。そこで手紙の宛名書きなどは、自分流で自信を持って書くことにした。書くことをおそれなくなったことが成果かな、と自画自賛している。
これから私自身の漢字と習字の学習をどうやって進めようか、と目下思案中。2級は常用漢字をカバーしていると言っても「挨拶」「魚編の各種文字」などは上のクラスに行くらしい。また検定で要求されるのは教科書文字である。書としては楷書、草書、隷書等。そちらの練習か、あるいは絵手紙などをターゲットにすると平仮名か、など迷っている。


最後にここまで手の内をさらけ出したから、私が出来なかった次の4字熟語が書けますか、意味がわかりますか。きっとみなさんは朝飯前でおできになると信じて・・・・。
いばしんえん、しんぼうしかん、さんがきんたい、こふくげきじょう
(老婆心ながらお答えは、意馬心猿、唇亡歯寒、山河襟帯、鼓腹撃壌・・・意味のほうは辞書をひいてください。)

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