725「年賀状から・・・・」(1月5日(月)晴れ)

正月もいよいよあけて町は昔の活気を取り戻しつつあるように見える。東京は晴天が続き、からから、異常なくらい湿度が低いそうだ。
ニューヨークダウが開きダウ平均が9000ドルを越えた。今日の東京市場も円安とニューヨークを受けなかなか活況、日経平均は9000円を越えた。此の調子で行ってほしい。
年賀状もそろそろおしまい。年賀状は国民全体の一つのお遊びのように思う。こんなときにお仕着せの絵入り葉書など使いたくない。あの小さな画面に思い思いの図柄を描き、コメントを入れる。いただいた葉書にも個性的なものが多い。いくつかをピックアップ。

「厳しい時代ですが、可能性がそれだけ大きいと思いたいですね。」
その通りと思う。中小企業が苦しい年末を迎え、日比谷に職と家を一度に失った非正規雇用労働者が集まっているけれども、新しい日本を作り出しためのきしみ、といえなくもないと思うがどうだろうか。
「新年の寿ぎを申し上げるのが憚られるほどの情勢ではあります。百年に一度めぐり合わせたことを運が良いことと笑い飛ばせばやや明るさも見えると思いたいところです。」正直な実感であると思う。私もそう心がけたい。
「元気のない日本人、おかしな国日本、こんなことでよい分けなし。健康第一に頑張りましょう。」素直にそうだ、と感じた。
「今年の注目は、海外では彗星のごとく現れたオバマ首相、国内では突然ふりかかった裁判員制度ですね。」弁護士の友人からである。裁判員制度をあげたところが彼らしい。

「100年に一度の金融危機ですが、こういう時代だからこそ、新しい大発明や大発見がまたれます。SHINLAタービンも愈愈出番です。」
大学を退官された後、エネルギー関係の研究をされている先生。期待しています。
「週末ガーデニング昨年の成果NO1は庭植えのデコポン第一号(写真)でした。本年の課題は国産新種ブルーベリーの収穫及び百合花壇の運営です。Home Officeでの自由業をベースとするスローライフを楽しんでいます。」
デコポンの写真を大きく載せた年賀状だが、素晴らしいと思った。
「ウオーキング方々野鳥観察、撮影を楽しんでいます。ゴルフは50を切ることが出来なくなりました。」私より一年ほど先輩のものである。

「私は春に脊髄狭窄症を患い、昨年は失われた一年となりました。初めて杖の厄介になり、電車で席を譲られるショックを体験しました。本年はゴルフや旅行に復帰できることを祈っております。」これもほぼ同年齢の先輩から。頑張ってください。
「今年からラジオ体操をする予定です。」
毎日注意してみているけれどまだ現れぬ。実行しなければだめですよ。
「今年も飲みます。」テーブルにでんと座った黄色い牛がグラスを片手に睨んでいる。面白い!

変わった年賀状では
A氏:表面住所氏名の下に息子さんの結婚の写真を掲げている。此の人は昨年は良かったゴルフのスコアカードの写真を飾っていた。
B氏:年賀状を切って張り合わせると牛の紙細工が出来るようになっている。此の人は毎年このスタイル、製作には時間を要したものと思う。
C氏:墨痕鮮やかに「愛」の一字。しかしNHK大河ドラマ「天地人」などを見るにつけ、此の言葉が今年の日本全体のテーマになるかも知れぬと感じた。
D氏:こちらも墨痕鮮やかに「念々 ただおろかなる心にたちかえりて手をあわす。」サラリーマンだったが公害問題に携わっているうちに悟るところがあったのかお坊さんになって全国行脚を行っている人。
E氏:賀状ではない.A3版に**通信と書かれた新聞様のものを年賀として送ってこられた。牛にまつわるいろいろなエピソードを記事にしているが「人間の視覚は270度であるという。牛は340度だと獣医は言っている。」という指摘は面白かった。牛は真正面と真後ろのそれぞれ10度が見えないのだそうだ。

最後にこちらが赤面した賀状。 
「賀状の表裏が逆になっていたのは何か意味があるのでしょうか。」
実はプリンターでするときに葉書を逆方向に入れてしまったのです。それが20枚もあったから「ええい、面倒!」とそのまま宛名を印刷して出してしまったのです。ごめんなさい。

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