どういう話かもう覚えていないけれども、いつか無差別殺人で捕まった男が「自分がブログに「殺人をする。」と書き込んでいるのに、誰も相手にいてくれない。だから実際にやってみた。」くらいのことを言って世間を驚かせた。しかし何かのきっかけでもなければ、人は他人のブログなど見ないものだ。私のホームページもそんなもので、1日10-20人のアクセスがせい一杯。しかしそんな中で、私のエッセイにほとんどコメントをくれる人がいる。会社の1年先輩である。
うれしい。その人は、ご自分で良く調べてメールをくれる。全部返事を差し上げるべきだが、自分の知識がそこまでまわらず、つい遅れがちになるケースもある。以下はその先輩が社会保険庁問題についてくれた最近のメール。読むだけで十分教えられる。
1)(11月18日)新潮の今月号で長妻奮戦記を読みました。
どうも社会保険庁の末端組織は旧国鉄の労働組合のようですね。
我々が若い頃よくストライキをやってくれましたね。あんな感じの組織見たいですね。権利は主張するが仕事は熱心ではないというところですね。
おもしろい実話が載っていました。もと社会保険庁の長官Kが民間に天下りしまして、役人の共済年金以外に、厚生年金に加入することになりまして、自分で窓口に行ったときのことです。
窓口では面倒くさい書類を記入しなければなりません。係員は不親切でろくに説明もしてくれず、見下したような態度であったそうです。
それでKは、結局書類は作ることができず、すごすごとかえってきたそうです。「俺はもと長官だ、責任者をだせ。」とすごむことはしなかったようです。それで彼が後に昔の部下に「俺が書けないくらいの書類を、国民が書けるはずが無い。」とこぼしたそうです。
もともと窓口は「謝金職員」というパートなのでよくわからないのが、勤めて居るのだそうですね。それにしてもひどい話ですね。
2)(11月22日)社会保険庁は組織を変えて保険機構みたいな名前に変わりますね。
それで職員は一旦社会保険庁を辞めて再就職するわけですが、このときに懲戒解雇処分歴のある社員は新組織では雇わないと決めたはずですが、今回民主党はそういう懲戒解雇された社員も雇うことに決めたそうですね。
というのはやとわないと、集団訴訟が起きる可能性が有る。労組と参院選の前に対立したくないとのことらしいですよ。
結局一旦解体しても何の役にもたたないのですね。相変わらず悪いやつらが大勢入るのですと。新組織は最初から駄目になる要因を含んだ訳です。
結局労組母体の政党が政権をとると限界がありますね
天下り復活といい、今回の措置といいどうも党利党略が国家の利益を損なうようなことになってますね。結果的には。
3)(11月26日)権力に腐敗と堕落はつき物ですが、自民政権時代は一部の道路族建設族などがやりたい放題でした。民主党になってからは労働組合と日教組がのさばりますね。
あの社会保険庁の不良社員再雇用問題にしてもしかりです。
いま現在は本人に罪咎がないのに会社がつぶれて失業した人があふれています。それなのにそちらには目をつぶり、はっきり罪科があり処分された人間をまとめてまた雇おうとしているのですね。
政権というものは長引くと腐敗するとおもいましたが、民主党の腐敗は早すぎますね。賞味期限が短すぎる気がします。誠に国民にとっては不幸なことですね。
4)(11月27日)社会保険庁の職員の犯罪についてどんなものがあったのか、過去の処分者でも採用すると聞き改めてどんな処分であったのか、調べてみましたらこんな資料が出てきました。
http://sakura-makkiy.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_5fc6.html
平均8人にひとりは処分を受けていたというのは組織としてもうタイをなさないのではないでしょうか。窓口で金を払うと職員が横領するから、窓口では金を払うなと大臣にいわせる組織-----すごいですねえ。これ日本の話ですよ。
新組織もこうなるのでしょうか。実態が変わらないということは。
(私の実感) 他のサイトに寄れば、平野官房長官は松下労組出身、長妻さんは一匹狼のようだ。労働組合にいるときは組合員の権利のみ考えていればよかったのだろうが、政治を行なう立場になって、それでは困る。原則を崩すことは、よくよく考えなければいけない。そんな風に感じた。
註 ご意見をお待ちしています。
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