826「2010年を迎える」(1月1日(金)晴れ)

みなさん、あけましておめでとう。
私の場合は、とにもかくにも2010年の正月を健康で幸せで迎えられたことを喜ぶ。朝4時に起床。正月だからと自分一人の雑煮を作る。削り節の残りと昆布でだしを取り、醤油と塩で味付けし、具は用意した鶏肉、小松菜、サトイモ、椎茸、これに餅が1個加わるから立派なもの。
そこそこに終わって、昨日の日記を書き、6時頃妙正寺公園。少々鼻水が出る。風邪のごく引き始めかもしれぬ。おめでとうの言葉が飛び交った後、いつものようにラジオ体操。今日は指導役だから一番前でやった。A会長の挨拶があった。

縁台のあたりに、陸上競技杉並ACの連中が集まっている。焚き火がたかれ、餅が焼かれ始める。大鍋にはお汁粉。この会は会長のB氏が非常に熱心、おかげでこういう会が、毎年行なわれる。今年はジョギングは中止だが、新年会だけ行なわれる。「外は交通整理が出ていないからだめ。公園の中を3周してそれからお汁粉にしよう。」
3周して戻ってくる頃には餅も大分焼けていた。寒い正月、暖かいお汁粉は格別うまい。集合写真を撮り、酒も少しだけ入り、すっかりいい気分になった。「すみません。幹部の方は1000円のご寄付を・・・・」と一人が言った。「1000円分お汁粉と酒を飲まないと・・・・」と札を片手に張り切りだす者もいる。

今日は午後に次女一家が来る。そのためにお重はまだ手をつけていない。
ところが昨晩、婿が電話してきて「12時頃うかがいますが、お昼は、特に買って行かなくてよろしいですね。」
「十分用意していますよ。」と安請け合いし、考えた。「12時と午後では大違いだ!彼らは飲むのが目的ではなく、食うことを念頭においている。お寿司がなくていいか。」と心配になった。インターネットで調べると、寿司の売っている荻窪タウンセブンは、夜8時まで営業、元旦は休み、とわかった。7時過ぎ、あわててタウンセブンに向かう。「魚耕」の前は、寿司の叩き売りで相当の行列。私も鮪だのいくらだの寿司パックを取ってふと考えた。消費期限はどうなっているんだろう。みな明日(元日)の朝6時だの7時だのになっている。これじゃ娘に食べさせるわけに行かぬと、干瓢巻だけを買ってきた。
正月はなぜか蟹がほしくなる。今年は生協にズワイガニの足を注文した。それを解凍し、干瓢巻を皿に用意し、雑煮のだしをとってほぼ準備完了。冷蔵庫には自作のプデインも冷えている。よいオジイチャン役も大変!
11時頃やっと年賀状の束が届けられた。それらを読み、出していない人にあわてて返信を書き、投函するなどしているうちに時間が過ぎる。

12時過ぎになって次女夫婦が、1歳3ヶ月になった孫殿を乳母車に乗せてやってきた。
かわいい。目がくりくりしている。その上人懐っこい。
「この子は我が家に人が来ると、にやりとして喜ぶのですよ。」と次女。
もっとも「若い女性が好きみたい。若い、髪が長いぽっちゃり系の女性を見るとにやりとして感心を引こうとする。そのときは母親以上よ。」
大人たちの間で「女好きはオジイチャンの血だ。」「いや、直接父親から譲られた。」の議論。
その上、この子は妙にお雑煮のお汁が好きで、何度もせがむ。
後から考えたら、あれは味がイマイチと、お酒を最後にがばがばいれたのだ。
「栴檀は双葉より芳しい」この年齢で酒と若い女が好き!これは大物に成るぞ!

やっと立って歩けるようになった。どたどたと歩いてきて、こちらの足にじゃれ付く。高い、高いなどしてやれば大喜びだ。その辺のものが、みな興味の対象になるらしい。リモコンをいじるから、テレビが映らなくなったりした。ガスストーブに近づかぬかとみなはらはら、最後はとうとう消してエアコン暖房にしてしまった。
次女夫婦の持参したシャンパンで乾杯、ビールも飲みいい気分になった。どこかでお茶をしようか、とインターネットで調べる。しかし元旦はタウンセブン同様休みが多く、近くのジョナサンに行った。今年もよろしくと彼らと別れて我が家に戻ると3時近い。

一人になり、年賀状を改めてみる。私と同年輩が多い。みな思い思いの環境に応じた老後。
そのうちの一通に「健康第一(良く噛む、深呼吸、ゲラゲラ笑う、テクテク歩く)を心がけたいと思っております。」これはいい、この精神で私も行こう。孫ちゃんもまたお出で・・・・・。

なんだかひどく疲れた感じがした。夜は8時をまって床に就く。風邪を引かぬように蒲団を厚めにし、首の辺りが冷えぬようにシャツやら下着やらを積んだ。

註 ご意見をお待ちしています。
e-mail agatha@bekkoame.ne.jp
home-page http://www.bekkoame.ne.jp/~agatha