東日本大地震で、日本の様相は一変してしまった。しかしこれを機会に災害用対応の機器などの研究が多くのメーカーで秘かに進められているという。それらについて書かれた「技術レポート」を、最近あるルートから手に入れた。マル秘とかかれそれが二重丸で囲まれているが、皆さんにだけ、そっとお教えしよう。
「災害現場対応ロボットの開発」
ロボット技術が得意のT社は原発用の特殊ロボットを開発している。
このロボットの特色はどんな足元でも、状況を確認して進むことが出来、かつ自分で立ち上がる機能を持っていることである。もちろんこのロボットは電気信号によって遠隔地から操作されるが、3D機能をそなえた電子眼をもち、モニタリング室に現場と同じ状況を作り出すことが出来る。発信子をつけた人間がモニタリング室で作業するようにロボットが作業してくれることが第二の特色である。
たとえば高濃度に放射能汚染された地域に入ってゆき、架設配管工事をする、ポンプの据付工事をする、汚染物質のサンプリングをするなど出来る。形式は転倒をおそれムカデ型にしたもの、使いやすさを優先して人間の形にしたものの2種類が開発中とか。
「周波数統一化計画プロジェクト」
電力の供給で西日本と東日本では周波数が異なるため融通量に制限がある。そこでどこで作った電力も、変換機を通すことなく日本全国で使えるようにするための方策が研究されている。既存電力設備や送電網に与える影響、機器に与える影響、個別対応変換機、共通化の方法などで研究テーマに事欠かない。
「水力利用防波堤の開発」
これは化学プラントのC化工が開発してる。
今回の津波はまさに想定外の強さであった。宮古が作った10mの絶対安全といわれた堤防さえ突破してしまった。この上はさらに安全を期すと成れば低地に住まないか、あるいはモット高い堤防を築かねばならぬ。しかしそのような堤防は不便な上に、景観を乱すことおびただしい。そこで考えられたのが緊急時に水を注入することにより巨大な堤防を一気に作り上げてしまうものである。これは既存の緊急時に堤防に覆いかぶさるようにできるものと、何もなかったところからできるものと両方考えられている。
かってサハラ砂漠の緑化計画に巨大な空気の山脈を作り、そこで風をとめ、雨を降らせれば水が行き渡るでは無いか、と考えたものがいた。その技術の延長である。
「放射性物質除去材の開発」
これはD薬品が開発中である。
水にある薬剤を入れる。この中を食材を通すだけですべて放射能が除去される、というものである。大規模に農家の野菜を集めて、出荷時に洗う装置、及び家庭で購入してきた食材に適用される装置の二つを開発中という。ただ極端な環境論者の中には「洗った水はどこに捨てるのだ。」と非難しているものがいる。当然下水か海の中・・・・。
「緊急避難用個人飛行機」
これはH科学工業。
こちらは小さなエンジンをふかせば簡単に空にあがり、ある距離飛んでゆける。これはある女性が「大地震が起こったときに空飛ぶ絨毯があればいい。どんなに交通渋滞があってもすぐに飛び出して高台に非難できるのに・・・・。」と発した言葉から生まれたものである。もちろんガソリンタンクがそれほど大きくはないから飛行距離はせいぜい5キロどまりで、普段は道路交通法との兼ね合いもあり、使えないのだが・・・・・。
この種のものはU工学研究所でも開発している。人間がこの装置をリュックのように背負い、発射ボタンを押せば、人間ごとトンで行く。ただ飛ぶときの人体へのショック、飛ぶ先の設定、降り方などに課題があるという。
「急速海水真水変換フィルターの開発」
これはY紡績の研究中のもの。今回の原子炉の冷却に当初海水を用いたが、炉への影響が心配された。塩分が堆積して炉を損傷したり、媒体が流れにくくなってしまう。そこで従来の技術の延長ではあるが、海水を押し込むと、大量に非常に早い速さで塩分を除去する装置である。
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どうですか、皆さん。現実的提案にも聞こえるでしょう?ただこの情報の出所だけは少し気になります。卯月朔日愚弄研究所、所長は宇曾月銅鑼右衛門、所在地は国会議事堂内とあります。・・・・どのような研究所なのでしょうか。
註 ご意見をお待ちしています。
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