「I want you! I need you! I love you!
頭の中、ガンガン鳴ってるMUSIC、ヘビーローテーション
ポップコーンが、弾けるように、好きという文字が躍る
顔や声を、想うだけで、居てもたってもいられない・・・・・」
知ってますか、この歌?AKB48のヘビーローテーション。
タイ・バンコクに勤務している長男一家が我が家に来襲、其の小学校3年の次女がピアノで練習していた曲。なかなか調子のいいリズム。
もちろん私は聞いたことのない曲、後からインターネットで調べると、水着みたいな派手やかな衣裳を着た女性が、沢山、飛んだりはねたりしながら歌っていた。時代は変わるなあ。まだ次女は演奏のみで、歌うことにも曲の内容にも興味がない様子だが・・・・。
長男一家はもうタイに勤務して4年くらいになるのだろうか。
毎年夏に返ってくる。1年に一度だけ、帰国が許され、旅費が支給されるらしい。
しかしこちらは男一人だから来てもメリットがないと想うのか、いつも本人が車を借りるときと返すときに顔を見せるだけ。そこで昨年「カミサンの実家(伊豆)にゆき、こちらには車を借りに来るだけか。墓参りくらい行ったらどうだ。」くらいのいやみを言った。
すると今年は「借りに行くときに一泊、帰りに二泊、よろしく。」
しかしこういう結果になったものの、普段一人で生活しているところへ、5人押し寄せるのである。部屋はいつも一人で寝ている8畳和室をあけわたし、私は二階の6畳間に移動することにした。エアコンは父親が使っていたものを転用しているから20年位前のもの。火でも吹き出さぬか、と心配したがテストの結果OK。しかし利きはひどく悪く、窓を開けているほうがましなくらいであった。食器は十分あるか、タオルはどうだ、食材はどうしたらいい、大体彼らの好みは何なのだ、だらしなくしていると見られるのも癪に障るから少しは部屋の内外、掃除をせねばならぬ等々。
結局3度の夕食は、シチュウと刺身、手巻き寿司、鉄板焼きにした。
いづれも余り手がかからず、材料さえそろえておけば、彼らが勝手に食ってくれるから助かる。二度目の手巻き寿司は彼らの希望で喜ばれた。一人で行けば現地の食事になれるが、家族で行くとやはり日本食が懐かしく恋しく感じるようだ。
朝食はいつも7時ころと言う。私は4時には起きて日記を書き、6時にはラジオ体操をしに妙正寺公園に行く。子供たちを誘うがみな眠く気が進まない様子。そこでパン、卵、野菜など用意し、彼らに任せたところ、お母さんが奮闘していた。昼は一度ソーメンをいれたが。もう一度は墓参りの帰りであったので外食であった。
皆元気、息子は40になった頃だが、お母さんは30くらい。元気なわけだ。夫婦は中々きれい好きのようで大分私の家もきれいになった。
子供たちは長女が小学校6年生。息子の予定では再来年に帰国と言うことであるから、タイで中学校に進学することになるようだ。落ち着きが急に出てきたように感じ、安心する。
次女は小学校3年、なかなか利発で、ピアノを習っているらしく冒頭の話になった。長男は5歳、まだ言語能力も完全ではないが、元気に育っているようだ。段々自己主張が出てきてお姉さんたちとも対立することがあるようだ。
イベントは墓参りに行ったことと庭で花火をしたくらいであったが、兄弟姉妹3人もいると案外自分たちで自主的に時間の過ごし方を考えるようだ。そうそう、子供たちにお習字の手本をかいてやったぞ!
今朝彼らは成田に向かった。夏休みが終わり、明日からまた彼らは戦闘モード?
息子の言葉が気にかかる。息子の会社は主として自動車の部品を作っている会社で、売り上げの半分は海外で稼ぎ出している。「このままでは当社は金融会社のようになってしまう。今の政府は為替に対してまったくの無策である。我々はいいかも知れぬがこの子達の頃には日本には就職先などなくなってしまう。」金融会社までは行かなくても、日本の工場がどんどん海外に出て、空洞化している様子が見えるようである。
彼らが帰って我が家には再び静寂。私のいやみから出た今回の来襲であったが、普段つき合う機会のない孫たちとの邂逅が楽しく、なかなか有意義であった。息子には来年来るときには、親族を集めて親父の13回忌をやりたい、と言っておいた。
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