講談社(コミックス)
金田一少年や美雪の仲間、平嶋千絵が南の島で旅館をやっているというので男4人、女3人で出かける。ボロ宿に落ち着いたあと、観光会社社員の男に誘われて無人島ツアーへ。ところがそこは亡霊兵士の出るという噂のある「墓場島」。
早速兵隊風の男3人に銃を突きつけられ、おたおたするがなんとこれが戦争ごっこをやっている大学生達。ここはやはり太平洋戦争で日本兵玉砕の島で、亡霊が何度も出たのだという。翌日大学生の別働隊4人からの連絡が無いのでキャンプ地にかけつけると全員バラバラ死体になって無惨に殺されていた。
「日本兵の残党に襲われたのかも知れない。」と大学生の檜山の命令で見張りを立て、全員見張りを囲むような位置にある防空壕跡で寝ることにする。しかし金田一少年が見張り交代を告げにやはり大学生の萩元を呼びに行くと、寝袋に入ったまま殺されていた。檜山はいっそうの警戒を呼びかけるが、このころになって、金田一少年は亡霊兵士はいない、犯人は内部の者との確信を深める。しかし亡霊兵士が実際に現れ、さらに同じ大学生の難波が殺される。
金田一少年は惨殺された4人の内の米山が書いたダイイングメッセージが漢字、ひらがなでモールス信号に対応していることを見破り、ほぼ真犯人を特定した。ところが捕まえた瞬間後ろからしめられ気を失う。犯人は二人いたのだ。
兵隊ごっこをしている内に誤って村に火をつけてしまったやつら、そんな奴らのグループに火災を生き残った男が潜入、不動高校に進んだ恋人と共に企てた復讐劇だった。
少しマンネリ化したしたようだ。今回の作品には謎解きはダイイングメッセージ位であまり新味のある物は無かったように思う。
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