平成日本の警察を多方面にわたってルポし、マジメでおかたい警察官たちの素顔を、教えてくれる。
冒頭の島根松江警察署のホームページアドレスは
http://www.web-sanin.co.jp/gov/police/p110.htm
で、楽しい宮川幸恵婦警さんのページも発見しました。
それにしてもgooで、キーワードに「松江警察署」と入力し、検索したところ443件。改めて最近の「開かれた警察」ぶりにびっくり。
・警視庁の組織(34p)
・公安はいろんな手を使って泳がせておいて、ゆっくり情報を取る。しかも、刑事警察は、各県ごとにばらばらで捜査しますが、公安は何んでもかんでも本庁である警察庁の承認と決済が必要です。(64p)
・良くも悪くも浪花節の世界だよ。逮捕後の取り調べでも、確かに理詰めで問いつめていくことはするけど、相手は生身の人間だから、それじゃ落ちないって事も多いんだよ。(72p)
・真実は幾通りもあるんです。それは、警察の捜査結果としての真実、検察庁が起訴する真実、裁判結果としての真実です。(82p)
・ある人間を黒にしようと思えば、そうすることはたやすいんだよ。捜査ってそういうもんなんだ。(83p)
・警察官が持つ伝家の宝刀は使い方次第で、人を生かすこともできるし他人の人生を狂わしてしまうこともある。警察官に与えられた権力の怖さとか、職務執行の重要性を常に考えてください。(115p)
・催涙ガス弾のSとP、ピクリン酸型火炎瓶(152p)
・公安に大事な面識率(162p)
・災害死でさらに大変なのは、警察によるした意見文の後、監察医がもう一度死因を調べ、遺体の検案書というものを作成しなければならなかったことだ。これが発行されないと、遺族は遺体を引き取れないし、埋葬許可も下りない。(147p)
・調査官は現場に行って、事件性の有無の判断、解剖するなら司法解剖か行政解剖なのか当、具体的に指示をする、判断を誤ったらいかんとそのときは緊張します。(149p)
・鑑識の最も重要な仕事は、指紋、即席などの採取及び分析見当である・・・・そのほかに、検屍、現場写真、モンタージュ写真、音声の鑑定などがある。・・・・血液鑑定、DNA鑑定、筆跡や偽造貨幣の鑑定、火災の原因、尿中及び血液中のアルコール濃度や薬物濃度の検出、ポリグラフ捜査、白骨死体の復顔などの高度な作業は、科学捜査研究所で行う。(188P)
・鑑識の際のマスクと手袋(189P)
・通常、死体は病院の霊安室か警察署など適当な場所に移して精密に観察する。なるべく警察の嘱託医の立ち会いを求め、捜査、鑑識の幹部が観察する。死体の処置は鑑識係の仕事である。観察の容量は、まず死体の表面と背面を服をつけたまま写真撮影し、服に切損、血液、精液、毛髪その他の付着物がないかを精密に調べる。次に裸にして、死体の表面と背面の全景を写真撮影し、細かく観察して必要な部分を接写した後、汚れた死体は清浄する。(190p)
・捜査活動は、鑑識作業が終わってから捜査方針が決められ、開始される。(192p)
・周辺の鑑識(192p)
・弁護士はみんな敵なんですよ。・・・捜査手続きのどこかに欠陥がないかと、そればかりあら探ししている。(193p)